JR最後の日の北陸本線をゆく | PRYCE16写真日記(~2017)

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

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今日は運転免許書換えの為に休みを取っていたのだが、ダイヤ改正の前日である事に気づき、大慌てでこんな雪国へとやって来た(免許の書き換えは(優良ドライバーなら)日曜日でも可)。だが普段は無人のホームには警備員が仁王立ちしていた為、駅撮りは出来なかった。





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仕方なく場所を移して、田園地帯の真っ只中に突如長い高架が現われる場所へ。だが高架の幅は枕木+α程度で、車体がはみ出している。強風の日にココをぶっ飛ばすのは結構勇気がいるのではないか。





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        下り列車は時間になっても来ず、上り列車が先にやって来た。





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編成の前と後ろで形状が異なる為、2度おいしかったような感じがする。この車両がこの路線を160km/hで疾走するのも今日で最後。明日からは単行の電車が細々と走る寂しい路線となる。





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        御存知の名立駅。経費節約の為に1色でベタ塗りされた413系。味気ないしうんざりだ。





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  下りもやはりこんな色。思い返せば、「北陸色」というのもなかなか味があったものだった事を痛感した。





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        北越急行車のはくたかがやって来た。この車両がココを通るのも今日が最後。





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車両後部はやはり違う顔。「ケツ打ち」ではあるが、お得感が高い。在来線「はくたか」廃止後、これらの車両はJR西日本が買い取るようだが、他の車両と同様に塗りなおしてしまうとの事。





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13:00、上り4060列車がドンピシャでやって来た。いつも使用している貨物のダイヤグラムは2年も前のものなので、最近は外す事も多く、流石にそろそろ買い直さないといけないなと思っていた所だ。だが現場にいた方々は貨物列車には目もくれない様子だった。いやそれにしても、北斗星色に塗られたかつてのJR東日本機と、よりにもよってこんな地で遭遇しようとは!複雑な心境だ。





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 駅前の様子。JR西日本の駅名板は明日にはなくなる。隣はノーマルタイヤを履く八王子ナンバーのレガシィ。





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お馴染みの糸魚川のデッドセクション。数分遅れで通過した下りはくたかと何とか3ショット。だがボクも通過時刻を過ぎて到着した為、準備をする間もなく大慌てで、何とも酷い構図だ。少なくとも車は標識の直下に停めよう!





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      親不知駅で、下りはくたかと、ひなびた木造駅舎。こんな見慣れた光景も、今日で最後。





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        後部は同一形状だが、色違い。やはりお得感満点!





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そのわずか数分後、下り北越。お芝居のちらしに使ってもらった485系リニューアル車両だ。背後の海上橋は、塩害により修理不能となった為、架け替えられるらしい。やはりそういうものか。





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市振駅。ココは同業者が多数いた(よくみるとこの写真にも写っている)。やはり上り北越。だがこの特急も明日からはココ(や鯨波)は通らないので、あの写真も撮る事ももう出来ない。





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そのやはり数分後、上りはくたかがやって来た。だがダイヤが乱れていた為か、ココにいた鉄の方々は、列車通過の放送を聴いても反応せず、列車の姿が見えてから慌てていた。ボクは詳しいダイヤを知らないだけに、この放送だけが頼りなもので、脊髄反射でカメラを構える。すると皆、ボクの背後に急いで回ってくれる。気の狂ったかのような愚かな鉄ヲタばかりがおもしろおかしくクローズアップされるが、多くの普通の鉄道ファンはこのような紳士なのだ。





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えちごときめき鉄道と、あいの里とやま鉄道の境界は市振駅だが、実質的な車両運用の境界は、この泊駅となる。ココはすでにJRの文字がないばかりか、新会社名が堂々とかかげられていた。





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JR西日本越中宮崎駅。明日からはあいの里とやま鉄道の駅でありながら、往来する列車はえちごときめき鉄道のものばかりという不思議な駅になる。なのでこの光景も今日が最後となる。





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上り列車。ボクが駅に着いた時には何事もなかったのに、今はまるで台風のような強風&大雨。そしてこの駅には屋根が一切ない。なおココでの撮影はWG-30Wを使用。防水機はこういう時にも活躍する。





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             越中宮崎駅の待合室の鏡で自撮り。いかにも怪しげな風体ではないか!





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その後、越中宮崎~市振間にある謎の駐車スペースで、いつものように鉄見車中宴会。あいにく大雨だったので、車内からでも列車が見れるような位置に車を停める。だが夜半過ぎに雨がやむと、いつものように踏切が鳴る度に、まるで条件反射のように車から飛び出し、ろくすっぽ写らないのは判っているのに撮影を行う。





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友人(バイクの、笑)から「EF81が見たい」とのリクエストがあったので、この上り貨物の写真を送った所、「わかんない」と言われた。ごもっともだ。


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