PRFCオフミーティング at 科学博物館 | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

上野東京ライン が開通し、ほぼ全ての常磐線特急が品川発となり、まるでゴーストダウンのようになってしまった上野駅の地平線ホーム。東北上越新幹線開業前迄の賑わいは見る影もない。

 

 

17番線の隣に、1999年に廃止された18番線の路盤跡とホームの一部が残っていた。

 


14~15番線の上に高架ホームが増設され、地平ホームの数値が3つ加算(13番線の旧値は0)されたのが1968年頃らしい。

 

 

最近よく見かける旧あずさの東北方面の改造車の特急が15番線から丁度発車する所だった。

 

 

その奥をカシオペア専用色のEF510及びE26系客車が通過してゆく。

 

 

駅のコンコースに、先日見たばかりのキハ81と一目で解るイラストが掲げられていた。

 

 

その対面には、今まさに書きかけのような巨大絵画。

 

 

↑GR3 ↓iPhone14 どっちが美味しそう?

十割蕎麦の店「喜乃字屋」があったので入ってみたが、のっぺりとした感じで、あぐり亭の季節限定のものと酷似している。パスタのような押し出し式の製麺機から鍋に直に投入されていた。
 

 

店の全貌(?)。ブレているのは、例によってさほど暗くないだろうと絞り優先で撮ってしまった為。絞りはF5.6、シャッター速度は1/8なのでさほど遅くはないのだが、通常使用時は手振れ補正を入れていない為、このような結果となる。これでもう何度失敗した事か←学習していない?!

 

 

博物館動物園駅 (の入口)をチラ見。

 

 

公園内のポストがパンダ柄になっていた。

 

 

天気はあまりよくない(というか時折雨が降っている)が、その分あまり暑くはなく、過ごしやすい。そんなあいにくの天気だが多くのヒトでにぎわっていた。

 

 

大きすぎて地上では体を支えられないという点で庄和の大凧と共通するシロナガスクジラの実物大模型。1994年製というからつい最近の事だ。

 

 

当初ココにはD51 603が展示される筈だったが、1976年の追分機関区の火災で焼失。その際焼け残った前頭部が先日訪れた嵯峨嵐山駅前の19世紀ホールで不思議な姿で展示されている。

 

という訳で、本日は国立科学博物館で行われた撮影イベントへとやって来た。

 

 

現物がココにあるという訳ではないが、重要科学資料として博物館より認定されたローランド製Jupiter-6及びJX-3P。どちらも当時楽器店でよく触った。ASAHIFLEXも同様の認定を受けているが、やはり現物はココにはない。

 

 

自然界のものが多い日本館の中で、唯一メカメカしいものが並ぶ1階南翼。その中でも特に近代的な姿をしていた地震計に目が行った。

 

 

日本館は展示物のみならず、建物自体も魅力的。撮影イベント参加者も、ガラスケース等で撮りにくい展示物よりも建物自体を写すヒトが多かった。

 

 

ステンドグラス。カメラ任せで撮ると残念な事になるので、露出補正又はマニュアルによる加減が必要だ。これはマニュアルで撮影。薄暗い館内では基本TAVモード(←PENTAXの大発明である)を使用し、必要に応じてマニュアルと使い分けた。

 

 

ホワイトバランスは普段は太陽光を使用しているのだが、電球系の照明の多い館内では黄色い写真を続出。それはそれで本当の姿ではあるのだが、やはりちょっと見苦しいので、諦めてこの写真からはオートホワイトバランスを使用。見た目の印象通りの色になった。

 

 

中央ホール天井部。全体に白なので、+0.7EV補正。しかしココはAWBを切るべきだった。

 

 

フーコーの振り子。3階から地下1階までの吹き抜けを覗き込みカメラを構えるのはなかなか怖く、相当のへっぴり腰でなんとか撮影。周期を測ってみると8秒と9秒の間位だった事から長さを計算してみると17.9mと出た。この写真(の元画像)を拡大してみると、振り子長は19.5mと記されているのが読めた事から正しい周期は8.86秒となる。頭の中でカウントをとったにしてはまあまあというかなかなかというかかなり良い精度だったといえる。

 

 

地球館地下3階の大型望遠鏡。昭和6年に東京科学博物館(要するにココ)に設置され、2005年まで使用されていたもの。日本光学製。P社もつい最近まで望遠鏡を製造していたが、流石にこの大きさのものはなく、推定120mmと思われるガイドスコープより少し大きい150mmクラスのものだった。それでも300万程し、一般家庭に置くようなものではなかった。

 

 

日本初の真空管式コンピュータは富士フィルム製で、レンズの設計に使用されたというから、写真関連のイベントとしては外せない一台だろう。

 

 

地球館3階の剥製がずらりと並ぶ区画。ガラスに近づかないと反射が出るし、ガラスに近づくと被写体にも近づき過ぎて構図が難しい。

 

 

屋上から上野駅を俯瞰する。2012年頃竣工したこの地球館が建設される様子を山手線の車内から毎日のように見ていた。

 

 

本日の撮影イベントの最終集合場所である屋上に、徐々に参加者が集まって来た。

 

 

本日の参加者の機材。P社機密度が異様な高さに。しかもJ-Lim01が3台、発売されたばかりの新型フイルムカメラ17が5台もあった。という訳で今回の写真イベントとはPRFC(ペンタックスリコーファミリークラブ)オフミーティングだった。館内では我々の他にK30を見かけた。
 

 

解散後、雨が降って来たので、木の下で雨宿りしながらしばし野球観戦。

 

 

草野球とはいえやはりミートの瞬間を捉えるのは難しい。

 

 

懐かしの電動キックボードデビューしたポート及び練習コースを再訪。せっかくならまた乗ってみようと思っていたのだが、雨なので断念。

 

 

乗換えの北千住駅で下車し、小一時間程散歩。駅前広場から見える駅ビルの漆黒のエレベーターが格好良かったので狙ってみた。マニュアル露出でエレベーターが綺麗に映るまで露出(感度)を調整した結果、エレベーターは綺麗に写ったものの、構図は最悪だ。

 

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