まずは日曜が定休日であるこんな店へとやって来た。
ニラチャーハン‥という名のにんにくチャーハン。美味しいけど、周りのヒトは大迷惑する事間違いなし。
それから程近いいつもの「ワシクリ(東鷲宮~栗橋間)」へとやってきた。ココでのんびりとピンホールレンズのテストでもしようと思っていたのだが、いつもと違い、殺気立った人々及び装備が目につく。なのでそこら辺の人々に聴いてみると、まもなくあの凄い列車がやって来るというのだ(タイトルに記してるが…)。
15:30、まずはいつもの4093列車を、セッティングする間もなかった為手持ちで。昔は普通に手持ちで撮っていたものだが、K-1を使うようになってからピントがシビアになり、手持ちでは失敗する事が多くなった。
16:00、漆塗りのような交直車が上り路線をゆく。ピントも合わせず、そのまま撮影。当ブログにしようする程度なら何ら問題ないのだが、拡大してみるとがっくりする。
本日の機材。もはやすっかりお馴染みとなったもの。80-200はともかく、K-1ですらこのような現場ではかつてお目にかかった事はない(P社イベントでは多々あるw)。
16:29、極彩色の東武特急が上り線をゆく。事前の通勤電車による試撮の結果では、1/500secでもブレる。時速90km=秒速25m、2msecでは5cm進む事になる。やはり当ブログで使用する分には何の問題もないのだが、元画像を拡大するとがっくりする。なので1/1000sec、f5.6、ISO400とした。
本日の現場。いつもはのどかで閑散としている当地が、すごい賑わいだ。最終的にはこの1.5倍位に。
当初、この場所には誰もおらず、やはり何かヘンなモノが写るのかもしれなかったのだが、よく判らず。
17:00、またもや上り線を、485系ベースの何か特別な列車(宴?)が行く。それをGR2で、青々とというにはまだ少し早い水田や、怪しげな色の空を大量に取り込む。
17:08、房総特急が何故かまたもや上り線をゆく。忙しい(笑)。そしてこの頃から曇り空の中に一筋の光がさしたりかげったりを繰り返す。一同一喜一憂したが、誰も露出の事は気にしない。いいのか?…というボクも、曇り時にややアンダーとなるように合わせていたので、まったく操作を行わなかった。この写真はGR2だが、露出をややアンダーにした以外はカメラ任せだ(→それはカメラ任せではないのでは?)。
17:09、待つ事2時間。遂にやって来た。しかもローズピンクの81号機だ。お召し塗装が再現され、側面に銀色の筋が1本入ってはいるものの、それでも赤や青の塗装に比べたらるとワクワクする。本当は退色してしらっちゃけた姿の方が好みではあるが…(笑)
後ろ姿をGR2で。設定がいい加減なままだったのでブレてしまった。だがココにいた多くのヒトは後ろ姿を撮っている様子はなかった。
カシオペアが去り、多くのヒトが去った後も、もうしばらく粘る。16:50に来る予定の8571列車がまだ来ていないのが主要因だが…
17:33、下り8063列車がやって来た。
だが少し遅れていた上り3050は残念ながら見事にかぶってしまった(笑)。
さてやっと本日の目的であったピンホールレンズのテストを行う事が出来る。まずは1号機。楕円というかハート型のような形の穴ながら、比較的解像度が良い。但し何故か紫系の色になる。シャッター速度は2秒なので、ジャカルタ特急は見事にブレる。
こちらは2号機。カメラ位置は変わっていないのにこれだけ構図がズレるのは、穴位置が中心からズレている為だ。こちらの方が穴径が小さいらしく、シャッター速度を1段落とした4秒にすると同じような明るさとなった。だが解像度はこちらの方が良いのか1号機の方が良いのか、何だか微妙だ。穴が小さすぎると思われるのだが、これをほんの少しだけ広げようとすると、あっという間に倍位の径になってしまい、作り直しとなってしまう。なのでこれはこのままで、3号機を製作して比較をしてみたい。
18:09、上り4088列車と思われるが、機番が読めない為詳細は不明。実はこの時間帯は結構な貨物ラッシュだ。冬場は真っ暗だがこの季節ならば充分狙える。K-1の超絶高感度性能も強い見方となるだろう。
↑本日の走行軌跡(笑)
53.25 7.2