お盆に突然1週間も休みをもらっても(貨物列車が走っていないので)まったくやる事がないので、久しぶりに車いぢり。先日ETC車載機のカードイジェクト機構が壊れてしまい、急遽予備のアンテナ一体型車載機をダッシュボード上に「置いて」使用していたのだが、コーナリングの横Gで左右へ飛ばされ、超小型電源コネクターへの接続ケーブルが今にも千切れそうで怖かったので、重い腰を上げたという訳だ。流石に10年も同じ車に乗っていると、この辺の電装作業はお手のもの。ネジやグロメットを省略したり、一部を削ったりしているので、取り外しも容易だ。
車載機はルームミラー付近に貼り付けるタイプ。以前これを取り付けていたロードスターでは、窓枠の隙間に電源ケーブルをどうにか詰め込んでいたのだが、森君(フォレスター)の場合はどんなに押し込んでもすぐに出てきてしまう。なのでネットでAピラー内装の外し方をあれこれしらべるもよく判らないが、上中下の3箇所で止まっており、ただ引っ張れば良さそうという事は判った。新車だとなかなか勇気がいる作業だが、「今なら出来る!」とばかりにピラー上部に指をかけて、まるでぶらさがるように引っ張った所、バキッというすごい音と共にどうにか外れた。肝心の引っ張る方向だが、下でも横でもなく、行ってみるならば「8時」の方向だ。
ネット情報によると、このモールも外した方が取り付けがし易いとの事なので思い切ってひっぺがしてみた。結果、Aピラーの中身が隙間から見えた為、引っ張る方向が判ったという訳だ。
問題の3点の金具。力いっぱいひっぱったので、どれも変形したり、破損したりしている。各種多用な内装剥がし器具を持っているヒトならば、上と下はなんとか無傷で外せるかもしれないが、中央のものは絶対に工具が入らない。なので結局暴力的に外す事になる。そもそも工具よりもこの消耗パーツの方が安いだろう(多分)。ボクは取り外しの度にこんなに苦労するのはイヤなので、これらをラジオペンチで巧みに修正し、簡単に外れる位の硬さになるよう調整した。今ならおそらく指1本で外せるが、モールがうまく押さえてくれるので、走行中の振動で脱落するような心配はない…と思うが、詳細は不明。試験走行の必要がある。
という訳で、昔の定番ドライブコースである、首都高無駄乗りツアーへ。まずはこんな電波塔の傍を通り、
こんなオフィスビルの横を通り…(笑)
こんな橋…かつての職場から歩いて訪れ、歩行者用の通路の真ん中で飲むという何とも優雅で低価格な飲み方を開拓した事もある(但し気候と気象条件に激しく左右される)思い出の橋を渡り…
↑JPEG ↓RAW。現像ソフトで縮小をかけると、アンシャープマスクがかからない為、結果ボヤける
かつて土曜日の夜に同じ(ような形の)オートバイで集まっては、どうでもイイ話に深夜まで花を咲かせた思い出の地へ。奥の方にも早速同型車が集まり、何やら談議している。もしかしたらこの集団にボクも参加する事が出来ていたかもしれないという機会があったのだが、あと一歩という所で力尽きた。惜しい事をしたという気持ちは今でもあるが、持て余した事も間違いない。
PA内部。かつてはココにファミマだったかコンビニがあり、それはそれは楽しい夜に花を添えていたのだが、数年前に閉店。自動販売機が騒然と並ぶだけのつまらない空間になってしまった。「うどんそば自販機」でも置いたらちょっとした名所になる事は間違いないのだが、おそらく補充が大変だろう。
それからこんな旧電波塔の脇を通り、都心環状線を1周して…
こんなビルの横を通り…(笑)
空港の手前のこんな付近で大渋滞にハマり…
かつての横浜猫屋敷跡に何かが建設中だった。
↑2012年5月3日の横浜猫屋敷ことキャッツシアター。ココでCATSを54回観た。うち大口ランペを上手C席で5回、下手C席で3回、最前列ど真ん中で1回観た。思えば劇団四季とCATSが最も魅力的だった頃だった。今度大井町に専用劇場が出来るようだが、多分もう観には行かない。
そして恒例の渦巻きパーキングへ。さぁ森君(フォレスター)は何処でしょう?笑
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