千葉県船橋市の音楽教室AUBE(オーブ)です。

 

今回は名曲を学んでいる間の感覚について書きたいと思います。

 

子供時代、私は結構変な子でした。

すてきだなあ、と思うことや

ああなりたいなあと思うことを目にしたり聴いたりすると、

その場ですぐ真似したりしていました。

 

そして、いわゆる名曲に出会うと、

完全に演奏をできたかどうかは分かりませんが、

何とかあの演奏みたいにしたいと思うあまり、

曲にのまれてしまいました。

イメージする音が強烈なだけに、

技術が伴わず、

結果、変な癖がついてしまったと思います。

 

そんな子供だった私も

あと数年したら、

周りの友人たちに孫が生まれそうな年齢になりました。

 

すると、

名曲にのまれてしまった子供時代から、

冷静に曲を練習して、

すてきな音楽に包まれて、

日常ではできないようなキャラクターになり、

楽しめるようになりました。

違う人物になりきることで、

あるいは少し経験したようなことが、共感できることが増えたので、曲と

一緒に揺れたりすることができるようになってきました。

 

それは、どうして?

 

きっと、いい先生方に出会えたからだと思います。

ずっと毎日練習できる生徒ではなかった私を、

諦めないで、いい距離でレッスンしてくださる先生方がそばにいてくださったからだと思います。

 

そして、レッスンを受けさせてくれる環境を

理解してくれた家族がいてくれたことです。

 

そんなこと、あたりまえじゃない?

親が子供のサポートするのは当たり前じゃない?

 

ううん、コロナ過の中、今、当たり前ではないことがよくわかりましたね。

 

ネットの画面で疲れた時、

テンション下がるニュースで気持ちが落ち込むとき、

外に出れないストレスがあるとき、

名曲に包まれてストレス発散出来たらなんて素敵なのでしょう~♪

 

と最近思いました♪