奪われない仕事 | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。(^^)

 

ただいま、NHKの「マネー・ワールド」を観ています。

 

爆笑問題のお二人が司会進行を進め、お金の未来を語る番組なのですが、今回のは前回から一年以上経ていまして、あの頃から大きく変化してきた資本主義を解説しています。(^^)

 

仮想通貨や時間通貨、ロボットやある部分で人間の脳の能力を超えて(シンギュラリティ)きたコンピューターの発展が、生活や労働環境などの大転換が起ころうとしている現代。その時代に対応するにはどうしたらいいのか?

 

答えは恐らく番組でも語られないと思いますが、問題提起を行って、議論していくスタイルは、私は好きです。

 

今回のゲストはソフトバンクグループの孫 正義さんと、国立情報学研究所教授の新井紀子さんのお二人です。(^^)

 

で、私が考える「奪われない仕事」とは?

 

やはり、人と接する仕事(喫茶店やバーなど)や、介護関係、クリエイティブ関係(芸術やデザインなど)は生き残る気がします。そういえば以前読んだ本の中に、「漫才師」のような人たちがこれからの産業のメインになっていくのではと予測していたものもありましたが、人間そのものを相手にする仕事はなくならないと思っています。

 

あとは、ロボットやコンピューターテクノロジーにとって代わられないもの。例えば「ブランド戦略」がとれる仕事とか…

 

ブランドって、AIには何ら興味がないでしょうし、恐らくですが、安いバッグとエルメスのバッグの違いとか関係ないでしょうし。実用性だけではどちらでもいいと判断しそう。(^^;;

 

ですが、ブランド品の品質の良さやデザインなどにときめくことが出来るのは人間だけですし、そういうものにこだわるのは人間だけ。(^^;;

 

ただ、ファッションコーデに関しましては、AIにとって代わられる可能性はありそうです。ZOZOスーツではありませんが、その人の体形を読み取り、その日の天気や季節、所有している服やTPOなどに合わせて姿見のような超大型のディスプレイに、コーデの提案を映し出す。すでにこの技術に関しましては数年ほど前に登場していますが、あちらは洋服屋さんで使う業務用。それがより精度を上げてコンシューマーに降りてくる可能性はあると思っています。(^^;;

 

それにしましても、ZOZOスーツ、ちょっと興味があるのですよね~(^^;;

 

後しばらく安心なのは、宝石鑑定師とか。人間の眼って静止画に直すと約5億7600万画素相当の解像度とも言われていまして、細かな傷や結晶の境界面、カットの美しさや石の色味など、大変微妙ですから、しばらくは大丈夫な気が致します。

 

ただ、ダイヤモンドの勘手に関しましては今年の五月位に、AIでの鑑定が可能かどうかの実験が行われたそうですから、もしかするとそう遠くない時期にこの仕事も機械にとって代わられる危険があることは否めません。う~ん(--;;

 

世の中はすごい勢いで変化し、それを止めることは出来ません。ただ、人ってある程度の「安定」を求める生き物だと私は思っていますから、変化を楽しみながらのどこかで何らかの「拠り所」とかを求めていくのではないでしょうか?

 

未来のことは誰にも予測できませんが、出来れば今の幸せを維持できればと、相反する気持ちは捨てられない。だから、新しいものに対して恐怖を覚え、生き残る為の戦略を練ってしまう…

 

「奪われない仕事」を考えて、それが出来るように突っ走るのもある意味、人間の本能なのかも知れません。A(^^;;

 

 

ヒマワリあぷりこっと