侮るなかれ(^^) | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。(^^)

 

風邪のせいで中耳炎も発症しているアプリコットです。(^^;;

 

いつものことですので慣れていますが、音がうまく拾えず、SP盤の蓄音機のような音に聞こえるのは参ります。(^^;;

 

しっかり養生すれば治ると思いますので、今日も早く寝ようかと。A(^^;;

 

 

 

ところで、昔の漫画などを読みますと、楽器が出来ない、そしてギターなどの楽器を持っていない主人公たちが学校の音楽の時間に使うリコーダーやハーモニカ、トライアングルやカスタネットを使って、バンドを結成して周りから笑われる…なんてシーンが描かれていたりします。

 

当時(今も?)ギターはバンドの花形であり、ドラムも同様に目立つ存在でカッコいいと思われてしまっています。確かにかっこいいですが…

 

ちょっと、ハーモニカやトライアングルを舐めてませんか?(^^;;

 

あ、喧嘩売っている訳ではなく、意外に知られていませんが、どちらの楽器も演奏が大変難しい楽器として知られているのですよね。(^^;;

 

トライアングルは叩く場所によってその音の表情が変わり、奏法も独特で…クラシックの曲に確かトライアングルメインの曲もあるくらい、奥の深い楽器なのですよね。(^^;;

 

パーカッション関係の楽器は、叩くと音が鳴りますから、初心者でもとっつきやすい一面がある一方、その分奥深く、パーカッションの楽曲好きの人に言わせますと、「泣けるティンパニーを演奏できる奏者もいるよ♪」と、言っておりました。ティンパニーの音で泣ける…凄い領域です。私はまだそこまで達していません。A(^^;;

 

そしてハーモニカですが…確かに出自はおもちゃからですが、ホナーという会社が(ハーモニカなどのリード楽器の老舗メーカーとして有名です)楽器として売り出してからは、今のように多くの人に愛される楽器へとなっていきました。(^^)

 

なので、こちらも息を吹きかける(または吸う)ことでリードを振動させ、音が出るというシンプルな構造なのですが、これがまた奥深いのですね。(^^)

 

口だけでなく、舌を駆使してヴァイオリンのように演奏したり(ヴァイオリン奏法)、和音も同時に出したりと、その演奏技術も多彩で本当に奥深いです。日本ではヴァイオリン奏法を発展させて「日本的奏法」と言われる独自の奏法を確立した演奏家、佐藤秀廊さんが作りました「佐秀会」というハーモニカを愛する人の為の組織もあります。ここに入会しますとハーモニカの演奏技術について学べるのですが、意外に一般には知られていないのですよね。(^^;;

 

#現在は、「日本ハーモニカ芸術協会」と名前を変更しています。(^^)

 

そして、ブルースやR&Bの世界でも時にメイン楽器として活躍するハーモニカ。特にR&Bの世界では巨人と呼ばれているスティービー・ワンダーのクロマティックハーモニカを使った演奏は今も人気が高いです(邦題:かわいいアイシャなどでその演奏を聴くことが出来ます)。

 

 

お借りしました。(^^)

 

ブルースハーモニカの奏者として有名な、リー・オスカーの演奏ビデオです。(^^)

 

恐らく世界的に知られたハーモニカ奏者の一人ではないでしょうか?

 

その演奏の素晴らしさは、私も学生時代、よくカバーしようと何度も聞いて耳コピしていました。(^^;;

 

しかし、演奏の基礎を学んでいませんでしたので、聴いただけではコピーできず、ずいぶん苦労しましたし挫折も味わいました。

 

今更ですが、またチャレンジしようかな…

 

 

ヒマワリあぷりこっと

彼の経歴も面白いのですよね。(^^)

因みに、日本のトンボ・ハーモニカから、リー・オスカー・スペシャル(実際に彼がプロデュースしたモデル)と呼ばれるハーモニカが発売されています。(^^)