”駅前で果物を売る人について。” | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは(^^)
今回はリブログです。m(__)m

この記事のコメントの中で「労働マルチ詐欺」では?とのご意見がありまして…私も少しですがこのご意見に賛成です。

実態をこの目で見ていませんのでなんとも言えませんが、話だけですと、その線もある気がします。

この労働マルチの最も重要な問題点は、

労働者がマルチ詐欺に加担している事に気付かない

というところで、実際は商品を売っている労働者は利益が上がって取り分が増えるどころか、その上層部から吸い上げられているだけ…

結局、自分が利益を上げたければ、その商品に粗利をつけて、別の人に、

「これを売れば、君も大金持ちになるよ!」

と、更に階層を増やしていくしかないという、何とも恐ろしい事態になるだけです。

#実際、マルチ詐欺では、お友達などの勧誘をすると、報酬にいくらか上乗せがあるという仕組みになっています。でも、その多くは末端から吸い上げたお金から出ているのですよね。商売の利益からではなく…

勧誘方法も、ネットにその例が示されていますが、いわゆるブラック企業のそれと変わらない勧誘方法で、やりがいとか、人のためになるとか、儲けられるとか、特に若者の心の琴線に触れるようなワードでいっぱいだったりします。



今回、このようなリブログ記事をなぜ書いたのかと申しますと、最近、SNS場で「情報商材(よくあるアフィリエイトで儲けるための方法とかetc…)」を使ったマルチ詐欺が増えてきていて、若い子を中心に被害者が増えてきていると聞きまして、その注意喚起をしたかったからです。

ただ、誤解をされないで欲しいのは、情報商材にもまともなものはありますし、本屋さんに並んでいるビジネス書やパソコンなどのハウツー本なんかも、まさに情報商材そのものです。

ちょっとお高いけれど、じっくり読み込んで、トライアンドエラーを繰り返しながら血肉に変えていけば、その投資は無駄ではないのも確かです。

ですが、マルチ詐欺の情報商材の多くは、それこそ古本屋でも買える本の内容とさほど変わりがない平凡なものだったり、あまりにも実現不可能な手法をさも、画期的な内容だと吹聴し、本の最後には、

「この内容をお友達などに〇〇円で売ってね♡」

と、更に被害者を増やす内容が書かれていたりと、思いっきり人間関係崩壊するじゃん!てな手法だらけだったりします。

情報こそ真贋を見極めるのが難しいのですよね(ーー;)

#そういえば今思い出したのですが、かなり大昔、会社の上司がパチンコ台の完全攻略本というのを1万円で通販で手に入れたと自慢していましたっけ(薄いコピー本でした。これで1万円は高いわよね〜私が奥さんの立場だったら怒り狂うなぁと、個人的な感想)。実際に勝てたのかは謎ですが…昔からあるのですよね〜この手のマルチ詐欺。A(^^;;

ビジネス書などの良書を見極めるには、自分の目も大事ですが、著名な人や実際に経営などを行なっている方がたのお墨付きとか、有名なビジネス雑誌の書評などを参考にするのも一つの手です。

あと、ロングセラーの本なんかは、それだけ支持されている証拠でもありますので、こういった事も基準に入れられると良いかも知れません。

結局、全ての仕事は「信用」で成り立っていると。(^^;;

その桃を売っている人がそうとは断言できませんが、本当に美味しい桃だと自信を持って売るのでしたら、まずは身なりや売り方をしっかりとしてからにして欲しいですよね。

人を見た目で判断するのは…とは言いますが、他人から信用を勝ち取るには先ずは見た目も大事です、自戒も込めて。


ヒマワリあぷりこっと
段位を持つ本当に強い格闘家さんも身なりがピシッとしていて様になっていますものね。身なりは心を現すとはよく言ったものです。(^^)
まぁ、たまにカッコだけという場合もありますが。(^^;;