船方轟 | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは(^^)

吉野宮神社の記事、実は文章が結構難航していまして、まとめるのに手こずっています。(^^;;

なのでもう少しお待ちください。m(__)m

#誰か漫画化して欲しい…(^^;;


なので、今日は順番が変わりまして、こちらから。(^^)



神社へと向かう途中、不思議な形をした岩が転がっている川に遭遇。

キレイな水の流れも美しいですが、コレは一体…(^^;;


ようく見ますと、地層になっているようです。

高千穂峡などを訪れた事がある方々には、この崖はかなり異質に写ると思います。

ここは船方轟と言いまして、国道388号線沿いを流れる五十鈴川の観光名所の一つです。

今から一億年前の地層なのだそうで、それが急流によって浸食されて今の形になったのだそうです。

九州には大きなカルデラがたくさん存在し、特に阿蘇カルデラの四回にも及ぶ大規模な噴火による大量の火砕流(特にASO4)によって、宮崎県の北部の大地は形成されました。なので、高千穂峡に見られるような柱状列石の崖を多く見かけるのはそういった理由からなのです。

しかし、船方轟はそれよりも古い時代の大地…

所々ですが、実は阿蘇カルデラ火山による形成前からずっと存在する大地も宮崎県にはありまして、五ヶ瀬辺りには今から約四億三千万年前に海から隆起して形成された大地も存在しています(祇園山)。

実は九州島の誕生の地は高千穂ではなく、五ヶ瀬町の祇園山だった!と言う真実。(^^;;

神話を書き換えないと(をい)ゞ(^^;;

ちなみに、ここは季節によって椿が咲いたり、カエデの葉が赤く染まるなどの四季の風景を楽しむことができ、地元でも愛されている場所でもあります。(^^)

鯉のぼりがかけられたりもするそうですよ。高森のものは見た事がありますが、ここも色とりどりの鯉のぼりが泳ぐ景色はさぞかしキレイでしょうね。(^^)



ヒマワリあぷりこっと