まずは、この動画から
学歴を持たないあなたへ ヒカルさんの動画 YouTubeより
昨年夏頃に、第一回目の企画が持ち上がり、某有名企業の会長さんとの対談などの動画が上がって話題になっていましたが、ヒカルさんのあの事件があって炎上騒ぎとなり、一時はどうなるかと思われていました。
その第一回目は無事催され、実際に就職までこぎつけた方々も出まして、大成功のうちに終わったようです。
で、その企画の第2弾がこの春に催されるそうです。
参加には、アプリのダウンロードが必要らしいのですが、ヒカルさんの動画の概要欄に記載されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
一応、リンク貼っておきます。(^^;
こちらは、VAZという会社が行なっている事業の一つで、今回の動画の募集サイトではありませんのでご注意を。(^^;
学歴社会の日本では、大学・大学院卒の肩書きは未だ有効で、訳あって中卒や高卒までしかない人たちに比べますと、就職などで有利です。
そして、多くの企業で、高卒までの人と、大卒の人ではいやらしい話、基本給そのものに差があります。
私が就職した時期ぐらいから、学歴よりも「実力」と呼ばれ、一生懸命頑張って結果を残せば、お給料やボーナスもたくさん貰える社会の到来などと言われていましたが…
実際には、学歴社会は崩れませんでした。そして、今もその傾向は強いですよね。
差別問題などもそうですが、一度それが確立し、社会が回り出しシステム化してしまうと、なかなか変われないのですよね。
それは、もう、万里の長城のように、高い壁となって立ちはだかる事になります。
しかも人間って、意外に変化を嫌う生き物のようで、今のシステムに慣れてしまうと、例えそれに欠陥があっても、変えたくないんですよね。
IT革命後、変化に取り残された「ブルーカラー」の人達が、ドナルド・トランプを支持した様に、自己の利益を守る為に変化を拒んだ様に、なかなか変われないものなんです。(ー ー;)
それが良い悪いとかのお話ではなく、心理的にそんなものの様です。人間ってなんとも理不尽ですよね。
ただ、何処かで変化はしていかないと、行き詰まってしまうのも確かで、何かをしなくてはと、潜在的には誰しも感じているのではないでしょうか?
ヒカルさん達は、それに挑戦しようとしている…
面白いですよね。(^^)
彼らは、何とかしてチャンスの場を作ろうとしている。
だったらせっかくのチャンス、掴まない手はないと思います。
そして掴んだら離すな!です。(^^)
参加資格に当てはまる人達、騙されたと思って観に行くのいいかもよ。(^^;
そういえば、ちょっと前まで性別違和の人達の就職先は水商売しかないなんて、よく言われていました。どうしてもというのでしたら、徹底的に手術などをして、外見を完全に変えてから埋没するか、性自認を隠して、仮面を被って生きて行くしか選択肢がありませんでした。
でも、今は少しづつですが、その様な状況に変化が起きていまして、カムアウトしても、別に驚かれない社会になりつつあります。選択肢も徐々にですが増えてきています。
これは、いきなり起こった事ではなく、先人達の努力の積み重ねがあって今の変化が起きていると思っています。(^^)
でも、まだ道半ば。
積み重ねがこれからも必要なんですよね。
ヒカルさん達の挑戦もこれから。
1ミリでも、社会を動かしていって欲しいと願っています。
そして、目の前に現れたチャンスを掴んだら、離さないように!ね。A(^^;←掴み損ねてばかりの人
あぷりこっと