幸福論 | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

おはようございます。(^^)


今日は通院日。

なので、お休みをいただきました。(^^)

それにしましても、私が休む日に限って、お天気が悪い日が多いような気が…


と、言う様なネガティヴな事を思うことって、ありませんか?

これって、「不幸の虫」が、知らないうちに自分にとり憑いているからなのだそうです。

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と、フランスの哲学者、アラン先生はそうおっしゃっています、って、アラン先生って誰?(^^;

「マンガで分かる心療内科」の著書で知られる精神科医、ゆうきゆう先生の最新作です。精神科医の立場から、様々な心の病などを、ソウ先生の絵とともに分かりやすく解説されていて、とある大学では教材としても利用されていたりもします。(^^)

その先生が、ぱっと見怪しく感じる「幸福」について、それを求めるのは義務であると説くアラン先生の、高校の教師を退職後の65歳頃から新聞に投稿されたコラムを纏めた著書を基に、論理的に解説されています。

心理学のアドラー先生の「個人心理学」を分かりやすく解説された「嫌われる勇気(著:岸見 一郎・古賀 史健)」を皮切りに、自己啓発本ブームが起こりましたが、それらの本を片っ端から読破してもなかなか幸せに感じれない。

その幸福という部分を補完する内容になると思います。

そもそも幸せの基準とは?

これってすごく曖昧なんですよね。

よく〇〇があれば幸せになれると考えがちですが、実際にはどれも本当の意味で幸せにはしてくれず、反対に不安のタネを増やしてしまうだけだったりします。

科学者や、美輪明宏さんの言われている「普遍」なものとは程遠かったりします。

普遍なものとは、例えこの宇宙が崩壊しても崩れる事がない絶対なもので、三角形の面積を表す底辺×高さ÷2の様な存在なのだそうです。

でも、実際には多くの人が考える幸福の基準はそうではないのですよね。

お金も愛も権力や高い地位も健康も長寿も、のんびり何もしない時間も…

全て何らかの不安の裏返しであり、それらの一つ、または全てを手に入れてもいつ、状況が変化するか分からない。

よく「あの人は勝ち組だ」とか、生き方に対して勝ち負けを言う人がいますが、では、人生において「勝ち」とは何なのでしょう?

それこそタモリさんがSMAPのメンバーに語った「人生の判定なんてどうでもいいこと」の言葉通り、本当はそんなもの、最初から無いのですよね。

幸せとは何なのか?

この堂々巡りから抜け出すには?

この本ではその疑問に対して答えの一端を提示しています。(^^)

怪しい本ではありませんので、是非一度お手に取られて下さい。(^^)

…私が言うと説得力なくて怪しさたっぷりですが。(をい)ゞ(^^;


ヒマワリあぷりこっと