性犯罪 | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。

今日の夕方、性犯罪に対しての大規模な厳罰化についての答申が行われ、来年の法制化に向かって動き出したそうです。

リンク先…性犯罪の厳罰化、法制審が答申 刑法、大規模改正へ

個人的に言いますと、遅すぎの感ありです。

かなり前ですが、ある方に性犯罪に関する裁判の内容を教えていただいたことがあるのですが、弁護士や検察側から、被害者にかなり屈辱的な質問が多く続き、それで心が折れて途中で諦めるケースが多いのだそうです。

確かに、性犯罪に関しましては、物的証拠や目撃者などを提示することが非常に難しく、立証も大変なのだそうです。そういう性質があるせいで、冤罪も多く(電車内での痴漢行為など)。

ただ、だからと言いまして、被害者が泣き寝入りというのはやはり異常で、もっと本気で警察も捜査をして欲しいですし、法律も被害者に優しくないですので、今回の改正で、これ以上泣き寝入りする被害者が増えないように、変わって欲しいです。

性犯罪に限りませんが、会社や学校などで、「やった、やらない」、「言った、言わない」で、揉めることって多いですよね。かくいう私も、この問題で悩まされることが多いです。

ですので、これを防ぐために、ポケットにボイスレコーダーを仕込んで、証拠として残してしまおうかとか考えたことがありますが、これを行いますと今度は人間関係が更にぎくしゃくしてしまう可能性が高く、しかも、私の上司が逆恨みをすぐに持ちやすい性格の人間ですので、かなり厄介なことになりそうと判断しまして、諦めたことがあります。

#実は一度、証拠を残すためにあることをしたことがあるのですが、その証拠を突き付けたとたんに火が点いたように怒り狂われて、大変な目に遭ったことがあるのですよ…(--;;
#ホント、人間って支配欲と感情に流されると厄介ですよね~A(--;;

因みに、海外では性犯罪者に対してGPS発信器をつけさせて、インターネット上に位置情報が公開されていますが、これは、性犯罪者の再犯率が高いからだと言われているからだそうです。

ただ、フェティシズムや小児性愛などに関しましては、精神疾患の一つとして、WHO発行の「ICD-10」内に記述されていますが、強姦などの場合は性的衝動というよりも、弱い立場にあるものに対しての支配欲が強いと言われていまして、衝動が別の方向へと向かう可能性も捨てきれないところがなんともで…

聞いた話では、一部の国では、性犯罪者の生殖器を取り除いたり、特殊な薬を投与したりと、人権的にどうなの?という刑罰を行っているところもあるようです。

しかし、被害者の多くが「レイプ トラウマ症候群」という大変重い精神的な傷を負い、日常生活もままならない状態に陥ることもありますので、それを考えますと今の日本の法律や社会的な認識を改める必要があるのも事実です。

ようやくターニングポイントに来たのですからこれを機に、被害者救済と冤罪防止のための法律も作成して欲しいと願います。m(__)m


あぷりこっと
一部でしか話していませんが、実は私、小学生の頃に大人の男性に性的いたずらを受けたことがあり、しばらく外に出るのが怖かった嫌な経験を持っています。しかも、警察もまともに相手にしてくれず。(_ _。)