ここの所、更新が不安定になってしまっているアプリコットです。申し訳ないっす。(--;;
いっぱい書きたいことはあるのですが、PCの前に座った途端、
ぐぅ~っOo。。( ̄¬ ̄*)
…もう年なんですかねぇ~(^▽^;)
レスベラトロール、飲まないと (をい)ゞ(^^;;
この本、かなり衝撃的な内容でした。(^^)
「イノベーションのジレンマ(著:クレイトン・クリステンセン 玉田俊平田 監修/伊豆原 弓 訳)」という、タイトルからしてかなり不思議です。イノベーション(技術革新)が何故ジレンマなのか。(^^;;
イノベーションは、小さな企業だけではなく、当然ですが大企業内でも起こります。ただ、大企業で起こるイノベーションは、マーケッティングや既存製品の正統進化形の場合が多く(これを持続的イノベーションと呼ぶそうです)、小さなベンチャー企業の、まだ未熟で市場も小さいと思われている製品に何故取って代わられることが多いのか…著者はそこに疑問を持って、過去のデータや企業の取材を通して、その答えを導き出すという試みを行っています。
ここで重要なのは、敗れていった大企業の経営者や社員たちが無能だったわけでなく、むしろ優秀で真面目な人達ばかりだったと言う事。しかし、それこそが大きな落とし穴なのだそうです。真面目で優秀だからこそ、お客さんの声に耳を傾け、ニーズにこたえようと努力する。それ故に逆に市場が求める真の姿を見逃してしまう、のだそうです。ね、かなり衝撃的でしょう?(^^;;
DECなどのミニコン市場を築いた名だたる企業が、Appleなどの登場当時、おもちゃ扱いされたパソコンに何故主役の座を追われることになってしまったのか?
その答えの片鱗がこの本には書かれています。
それにしても…常識ってホント、あっという間にひっくりかえってしまうものなのですねぇ。(^^;;
あぷりこっと