映画「スティーブ・ジョブズ 1995 ~失われたインタビュー~」特別映像 | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんにちは。(^^)

今日は文化の日。3連休の方もいらっしゃるのではないでしょうか?(^^)

こんな時は、家族サービスもいいですけど、たまには一人でぶらりと散歩や、映画鑑賞なんかもいいですよね。(^^)




映画「スティーブ・ジョブズ 1995 ~失われたインタビュー~」特別映像 配給:GIZMODO YouTubeより 公式動画


現在、全国の映画館では、スティーブ・ジョブズの生きざまを描いた映画が公開されています。実は今日、それを見に行こうかどうか、思案しているところなんです。(^^;;

ただ、熊本まで行かなくてはいけませんので(宮崎県内での公開は11月30日から)、移動距離と時間で大いに悩んでいます。月末まで我慢するのも一つの選択ですが、今すぐ見たいという気持ちも…(--;;

今回ご紹介いたしました動画は、1995年に、とあるテレビ局で制作されましたドキュメンタリー番組で使われるはずだった70分にも及ぶインタビューのごく一部だそうです。全編はすでに(今年の9月28日に各映画館で順次公開)映画として公開されています。

詳しくは映画をご覧になられていただきまして、ちょこっとだけ…(^^;;

古くからのジョブズファンの間では、彼はマスコミ嫌いで有名で、インタビューなどを受けることがまずあまりないと思われていたのがそれまでの常識でした。事実、彼はかなり気分屋で、ちょっとでも嫌なことがあると、怒ってその場を立ち去ってしまうほど、気難しい人物でした。

しかし、ピクサーが手がけました「トイ・ストーリー」の成功後、少しづつですが、メディアインタビューなどに顔を出すことが多くなってきていました。特にApple復帰後からは、驚くほど精力的にメディアへの露出を増やしていきます。

Mac専門雑誌から、テレビのニュース番組への取材、更には、ライバル、ビル・ゲイツと一緒にインタビューを受けるなど。特に2000年代に入りまして多くのテキストや映像が公開されています。彼にとっての暗黒の10年間(Apple追放から復帰まで)の間に何か心境の変化でもあったのかは謎ですが、ネットで検索しますとその数の多さに圧倒されてしまいます。(^^;;

そして、そのどれもが的確に未来を予言しているのですから驚きです。(^^)

このインタビュー映像でも、インターネット時代の姿や、PCのポジションなど、後のAppleの戦略(*注)や未来の生活スタイルの変化などを予言していまして、大変興味深い内容となっています。

しかし、この映像。撮影当時にオリジナルは紛失してしまい、実際の番組で使われたのは残っていた数分程度の映像だったとか。(^^;; 彼の死後、そのインタビューを撮影した監督の物置から、コピー(VHS)が発見されて、ようやく日の目を見ることになったそうです。をいをいだなぁ~(^^;;

…さぁて、午後から映画に行くべきかどうか…まだ悩んでいます。(^^;;


あぷりこっと
*注:このインタビューが行われていた時期は、まだNeXT社のCEOでした。当時のAppleのCEO、ギル・アメリオと、NeXT社の数人のメンバーによって水面下でAppleへの買収提案が進んでいたころではないかと推測しています。
買収の理由は、次期Mac-OSへのNeXT-STEPで培われたカーネル技術などの提供が最初の目的だったようです。この頃、同じAppleからスピンアウトした人物による新会社の開発した、BeOSなども候補に挙がっていましたが、この買収話がうまく進んだことで、機を逃してしまった事はあまりにも有名な話です。(^^;;
因みに、経営が最悪な状態を迎えていた当時のAppleを、SONYやマイクロソフトなどが買収するのではないかという噂が幾度となく出ていました。もし、SONYが買収していたら、どうなっていたのでしょうね?歴史にもしもはありませんが、興味があります。(^^;;