ワカコ酒 (^^) | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。(^^)

えっと、芸能人のあの方ではありません、と、始めにお断りしておきます(をい)。ゞ(^^;;


今回ご紹介いたしますコミックスは、



「ワカコ酒(著:新久 千映/ZENON COMICS 徳間書店刊)」です。(^^)

もう、見ての通りの本でして、主人公の村崎ワカコちゃん26歳が、仕事の帰りに、はたまたお散歩の途中でふらりと立ち寄った居酒屋さんで一人まったりとお酒と料理を楽しむという、呑兵衛コミックスです。(^^;;

こう聞きますと何だか巷にあふれているグルメ漫画のノリなのかと思うでしょうが…確かに形としてはそう珍しくはありませんが、明らかに何かが違う漫画でもあり、大変面白いです。(^^)

特に、淡々と語り進んでいくお話に、ぐいぐいと引き寄せられて、いつの間にか自分もワカコワールドの住人になってしまったような錯覚に陥ってしまう点などは、本当に驚きました。一言で言いますと、お話がとても面白いのですよ!

特に、私のお気に入りのお話は、第一話目の、「鮭の塩焼き」のお話と、「サザエのつぼ焼き」と、「そら豆」と、「にんにくのホイル焼き」のお話でして、特に、酒の塩焼きの食べ方と、お酒の飲み方には、思わず「私も同じ!」と、叫んでしまいました。(^^;;

私は、あまりお酒はいける口ではありません。下戸だと言ってもいいぐらい弱いです。ですが、その美味しさはある程度理解できますので、お酒の美味しさと料理の味をどう最大限に楽しむか…その探求には大変興味があります。

そんな私ですが、常々、鮭の塩焼きは、ご飯で楽しむのもいいのですが、それ以上に日本酒でちびちび楽しむ方が断然美味しいと、そう思っていました。特に、皮の部分は。あの少し焦げ目のあるくらいがちょうどいいのですよねぇ♪(*^^*)

その味を堪能した後に、日本酒をきゅっと…すると思わず「ぷしゅぅぅぅぅ~」となるのですよね、分かる、分かるわぁ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

サザエの身の後ろのあのこい緑色のシッポの部分のあの苦味とか、にんにくを丸ごとかじる背徳感や、そら豆のあの青くささとか…あれがあるから美味しいのですし、お酒も進むのですよね。うん、これぞ大人の役得♪

#違いの分かる女、とでも言ってください(をい)。ゞ(^^;;

そんなお酒と料理の魅力を存分に描き出しているこの作品、大変お勧めです。(^^)

次の巻がホント、楽しみです。(≧▽≦)


あぷりこっと