今日は、通院のためにお休みをとりましたが、何故か忙しくって、あっちこっち走り回っておりました。(^^;;
途中、新しく買いました(機種変更です）iPhoneからブログチェックをしたり（iPod Touchと一緒と思っていましたが…レスポンスとか、微妙な使い勝手とかが違うのですね。ここまでiPhoneが快適とは思いもしませんでした。(^^;; かなりショックを受けています）、調べ物をしたり、アプリのよさそうなものをDLしたり。(^^;;
Jobsが思い描いた夢が詰まったこの製品は、確実に私の生活を新しく、快適なものに変えていっています。音声をここまで高認識して、テキストに変えられるなんて…ブログの記事も、口述で作成できるかも。(^^)
そんな感じで隙間時間を楽しんでいましたら、看護師さんに呼ばれまして採血・ホルモン注射。
風疹の免疫検査のために採血を行いました。結果は1週間後だそうです。以前にも書きましたが、今、風疹が流行しているそうですから。
ワクチン注射の打てない妊婦さんと胎児を守るためにも、ね。(^^)
夜になり、予定通りに宅配便さんがやってきまして、その荷物を受け取りました。(^^)
外はまだ雨が降っていましたが、宅配便さんはこんな日でも確実に荷物を届けてくださります。いつもお疲れ様です。m(__)m
その荷物の中に入っていました本を開いて早速お勉強。(^^)
「ICD-10新装版」です。(^^)
精神疾患などの基準が書かれた本と言いますと、アメリカ精神医学会から発表されていますDSM（Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders…精神障害の診断と統計の手引き）が有名ですが、WHO（世界保健機構）が発表していますICD（国際疾病分類）もよく知られていたりします。
ただ、多くの精神疾患やGIDなどを解説されている本の中では、DSMの内容が引用されることが多く、知名度ではどうしても。(^^;; ですが、ICDが重要な本であることだけは間違いありません。
今回、DSM-Vが発表され、巷で話題になっていますが、まだ英語版しかなく、しかもお値段が凄いしで…それに噂ですが、DSM-Ⅳの内容とあまり変わらないとも聞きますので、購読しようか躊躇っています。(^^;;
その前に、英語が分からないというのが致命的ですが。(^^;; テキストや教材CDとか使って勉強しているのですが、どうにも頭に入らなくって…A(^^;;
性同一性障害の場合、心（自認）と、体（肉体）の不一致（不同一性…アイデンティティの不一致）による違和感の大きさが、日常生活に支障をきたす現象でして、「体と違う性になりたい」などの「願望」とは違います。この辺がよく誤解されてしまうのですよね。(--;;
ただ、それを障害だという今の医学界の見解にも…う～ん違うのですけどと、つい突っ込み入れたくなる時もあるのですけどね。(＾＾;;
心が女性だから、女性の格好をして生活したいと思われていらっしゃる方々もいらっしゃりますけど、フルタイムで女性として生活したいと思っている人もいれば、格好とかはあまり関係なく、フルタイムで生活とかまでは考えていないけど、男性ではないので、そこのギャップで悩むことがあるというタイプなど、いろんな形でその違和感が現れていらっしゃる方々がいますので、一概にこれともいえないのが実情だったりします。
ですので、こういった書物で示されているガイドラインはあくまでもそれらを捉えた際に、多く現れる特徴などを解説したものですので、これが絶対だとは言えません。けど、何も示されていないよりは、良いと思います。
そのような性格の本ですので、これで自己診断は危険かもと思っています。あくまでもそれなりに経験を積んだお医者さん向けですからね。(＾＾;;
ですが、精神医学が本格的に発展してきたのはここ１００年程の事ですので、まだまだ不明なことだらけの様で、その治療法も、時として人道的、人権問題にかかわるような手法も使われることも多く、試行錯誤が続いているようです。わざと落ちそうな橋の上に立たせて治療させるなど（ショック療法の一つ）、をいをいな内容の治療法もあったりで。(＾＾;;
最近は、薬物療法と臨床心理士によるカウンセリングが主流になってきているのだそうです。ただ、薬に頼りすぎて、依存症患者を生むという副作用もあるようですが…
あ、そうそ、DSM-Vでは、GIDのI（identity）の部分が取れて、GDとなるらしいです。ついに障害ではなくなったと言う事らしいですが、その場合、日本語訳はどうなるのでしょうね？今後の動向に括目せよと言う事でしょうか？(＾＾;;
ではでは、明日もいい日でありますように。
おやすみなさい。
あぷりこっと