マツコさんのお話、大変面白く、共感できる部分も多々ありまして、楽しく拝見いたしました。(＾＾)
「誰かに理解してもらおうなんて不可能」というご意見、私も同感です。
いくら「MtFってね？」とか、いろいろ野次を飛ばす人たちに説明したって、理解不能だと私もそう思っています。ですので、私もマツコさんのご意見同様、こういう人間も現実にいるのよ。そして、それなりの生活をしながら生きているのよ、という部分だけ判ってもらえればいいかなと思っています。
でも、私の場合は、ここ最近は何とか理解してもらいたいという思いの方が強かったような気がいたします。前は、どちらかというと、「我が道を行く！」で、「失敗したっていいじゃない！」と、かなり強気で開き直った部分がありましたが…
歳をとったのか、寂しさに耐えられなくなってきているのか…どちらにしても弱くなったような気がいたします。
だからと云いまして、若い時のように厚顔無恥に生きるのもさすがに…ねぇ。A(＾＾;;
そういえば、最後に出てきました「社会貢献」についてのお話。
私も独身で、子供とかいませんし、だからと云って何かすごい功績を遺すほどの仕事をしている訳でもない。
凄い特技も持っていませんし、強靭な肉体や精神も持っていませんし、容姿が美しいわけでもない。
私の取り柄って一体何なのだろう。社会への貢献って、何が出来るのだろう…
かなり考え込んでしまいました。
ですが、「アレをしよう！」と、目的を決めて行動するのも苦手ですので、何だか行き当たりばったりに様々なことを失敗したり転んだりしながらやっていくうちに、知らないうちにちょっとだけだけど貢献できていた、なんて生き方になりそうな気がいたします。(＾＾;
全く貢献できないで、フェードアウトの可能性も…そうなったら、天国にいる母に顔向けできないですね。けど、今の生き方だとそうなりそうな気が…(￣Д￣；； マズいっす。
昔から、不老長寿についてのお話とか多いですが、その主人公の気持ちが少し分かる気がします。このまま何も成すことが出来ないで時間だけ失うのは、気ばかり焦るっす。(--;;
そんなこんなを色々考えさせられた、そして、対談という形としてはかなり異色だった今回の番組に、大変な衝撃を受けてしまいました。
これからの長い人生、もしかすると私の理解者がそのうちに現れるかも知れないと期待しながら、この番組を何度も観返すような、そんな気がいたします。
あぷりこっと「アプリコットという唯一の存在」になれる日が来ますように、これからも生きていきます。(＾＾)