デザートものさし(^^; | Aprikos blogg

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色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

おはようございます。(^^)

今日は少しのんびりとしています。今月最後のおやすみ日(日曜を除く)ですので、ゆっくりしたいなぁ~っと。(^^;

で、昨日紹介した新刊の他に、溜め込んでいた本などを読んでいました。

今読んでいる本は、「高杉さん家のお弁当(著:柳原 望)」の最新刊です。(^^) で、その中で出てきましたお話に、「デザートものさし」というものがありまして…

一応、わからない人のために、説明いたしますと、

フルーツやお菓子などを持ち寄り、それを配ることで、お友達グループとかとの立ち位置を示すというものでして、

例えば、一、二個しかないお菓子とかは、とても親しいお友達と半分こ。

カップケーキとかいくつかあるお菓子は、親しい友達や所属グループに配って分け合い、

クッキーとかイチゴなど数を多く持てるデザートの場合は、上記以外の親しいグループなどに配る。

と、まあ、こんな感じで、その人との距離をなんとなく示すという、ある意味恐ろしいコミュニケーションの手段です。(^^;; 私も、昔、したことがありますので、理解できます。

今も、会社の女性の中にはそれで意思を示す方がいますしね。あまり気持ちいいものではないですが。(^^;; あ、男性にもする人いますねぇ~。こちらは、お歳暮とか、飲ニュニケーションとかですが。(^^;

で、これの恐ろしいところは、作品中にも描かれていますが、「親しいと思っていた友達が、実はそうは思ってくれていなかった」とか、みんなに平等に配ったことで、「八方美人」と勘違いされて、疎まれることになったりと、配布の仕方を間違えるとこのような悲劇が待ち受けるということです。恐ろしいですよね。(^^;;

今の私は、「一緒に食べようと、一人で食べようと私の勝手。デザートは美味しく頂きたいじゃない!」という感じですので、ものさしにするという感覚はありません。食べ物にも人にも失礼ですから。A(^^;; それに、そんな立派な人間でもありませんしね(笑)。

ですから、この作品中に出てきました、園山 奏ちゃん(スポーツ好きのキャラ)のようにさばさばとしててマイペースな子には共感できます。私の母もそんな性格でした。(^^)

ですが、こんな性格を、ネガティブに捉えられてしまうこともありますから…難しいです。自分と友達を信じるしかありませんとしかいいようがありません。(^^;

信じることって、大変だけど、大事なことだなぁ~

そんなことを考えてしまった午前中でした。(^^;

あぷりこっと