こんばんは。(^^)
ようやく、別館も動き出すことが出来、安心いたしております。ですが、本館もおろそかにはしません。
今回は、ドジ話です。(^^;
私が、「普通自動車免許(今は、オートマだけの免許もあるそうですね)」を取りましてすぐの出来事です。
普通免許をとりますと、同時に「原動機つき自転車(いわゆる原チャリとかゼロハン)」も乗ることが出来ます。卒業試験合格後、一時間ほどですが、教習所で原チャリの講習を行い、ひと通り乗れるようになれば終了となります。
私も当然、その講習を受けまして、スクーターの扱いはひと通り習いました。
そして、高校を卒業して就職後、通勤の足として、中古のスクーターを2年払いの月賦で購入しました。
本当は、車が欲しかったのですが、お値段が高かったことと(特に維持費が)、会社の駐車場が営業車両しか止まられない状態でしたので、スクーターしか選択肢がありませんでした。
しかし、自転車でいつも遅刻していた私には(朝は弱くて…)、大変重宝する乗り物でした。
そのスクーターを購入してしばらくしてのことでした。私は、いつものように出社するため、スクーターを庭の車庫から出して、エンジンをかけて、門まで押して歩いていました。
いつもの日課。しかし、その日は…
スクーターのエンジンをかけて押していた。これである程度想像がつくと思います。
スクーターは、アクセルを回すとそのまま後輪が回ります。いわゆるシフト操作が要りませんから(大型車両は例外)油断していますと…
そう。私はこのとき油断していたのです。何らかの拍子でアクセルが回り…
ヴヲォォォン!
轟音と共に、スクーターはウイリー状態に!!
制御を失ったスクーターは文字どうり「暴れ馬状態」で庭中を暴走! 干したばかりの洗濯物を振り落とし、更に庭木を襲い、バーサクの限りを尽くします。
「わ、わ、わぁぁ~ん、とまってぇ~!」半泣き状態で何とかおとなしくさせようとする私。しかし、ゼロハンとはいえ、お馬さん5頭分くらいの力はありますから、そうそう止めるなんてできません。
ようやく、アクセルを持っている手を離して、おとなしくさせることが出来ました。が、庭は惨憺たる有様に。更に、スクーターは、物干し竿を掛ける支柱にぶら下がった状態になってしまいました。
事の次第を、肩を震わせながら見ていた母に、「今日は、スクーターの活きが良くって困ったわ」と言い訳をする私。当然、火に油を注ぐ結果となり、朝から大目玉を食らうことになりました。
そして、会社にも遅刻して、上司からも大目玉を食らい、散々な朝となってしまいました。
教訓?:スクーターのエンジンは、跨ってからかけるべし!(^^;
何故、今回このお話を書きましたのかと申しますと、日曜日、クリニックに向かう車の中から、そのときの私と同じ光景が飛び込んできたからです。(^^; うわぁ~大変だ!と思った瞬間にそのことを鮮明に思い出しました。
ではでは。皆様もくれぐれお気をつけあそばせ(をい)。ヾ(^^;
あぷりこっと