ストレッチの効用 | Aprikos blogg

Aprikos blogg

色々ありますが、それでも前を向いて生きようとしているMtFな私の天然ブログです。

こんばんは。ただいま帰宅しました。今日のご飯はビビンバでした。(^^;


えっと、今日はタイトルにございますとうりです。


いつもは、私の変な声を映像なしでアメーバーヴィジョンからお送りいたしておりますが、今日は、その声を出す前準備のお話です。


いつも私がボイトレの教則本として使わせていただいてます「女の子の声になろう!即効ボイトレ編」。


Aprikos blogg-練習風景#1
この写真の本です。CD付きです。

CDに入っています「女性声サンプル」に関しては…あれですが、(^^; そのほかのトレーニングは大変参考になります。もちろん、巷にはこの本以外にも、入門的なものから、かなり本格的な(音大生とかプロ向けのもの)など様々なものが出ていますが、判りやすくて尚、且つ女性声トレーニングの入門書としてみますと、これが今のところお勧めではないかと考えます(私見です。念のため)。一度、本屋さんでぱらぱらっとでも立ち読みされてみてください。(^^)


おっと、本題本題。(^^;


この本の最初のほうでも紹介されていますが、「声を出す前のストレッチ運動」。実は、これがなかなか侮れません。


私もそうなのですが、ボイストレーニングと言いますと、


 1:のどの筋肉などを鍛える。

 2:腹式呼吸のマスター。

 3:肺活量のアップ。

 4:ファルセットなどの出し方。


と言ったところに目が移りやすいです。ですが、ここばかりにこだわってしまうと、すぐに壁にぶつかり、しかもなかなか超えられずに、最悪挫折…なんてことになってしまいます。


もちろん、そうならないようにしっかりしたトレーナーさんに師事していただくと言うのが確かに理想かもしれませんが、月謝もそれなりにしますし(平均、月1万円以上といったところ。プロ養成コースになると更に高くなります)、地方ですとそういった専門の教室が大変少ないので、自ずと「自主トレ」状態になろうかと思います。


そこで、有効に働くのが、「ストレッチ運動」です。


本にも紹介されていますが、「目、鼻、口を大きく開け、開けきったら、真ん中に集まるように閉じる(表情筋のストレッチ)」や、「頬の内側を舐めるように左右に舌を動かす(舌のストレッチ)」なんかはかなり有効です。


他は、Webページを検索すると、「首を左右に数回ずつまわす(首のストレッチ)」や、「肩や顔のマッサージ」など、多くの方法が出てきます。しかし、どれも共通しているのは、体を柔軟にしてリラックスした状態から始めるということでして、これを行ったのと、行わないのとでは、トレーニング後の疲れが違いますし、上達の早さも違うような気がします。


何より、いいストレス解消になり、気持ちが軽くなります。(^^)


そういえば、ブラスバンドに在籍していたとき、楽器練習の前に、ジョギングや軽い運動を行っていましたが、これと全く同じことなんですね。体も楽器であると捉える…以外に忘れがちなことですが、ここがやはり本当の基本だと思った今日この頃です。(^^;


これから女性声の獲得を目指そうとする皆様、一緒にがんばりましょう!(^^)


ヒマワリあぷりこっと


私のお勧めのストレッチ運動は、「足上げ腹筋(上体を起こさないで足を上げる腹筋運動)」です。意外に効きます。(^^)