今日は学校説明会があるとかで、朝からバタバタと忙しいチビスケです。
バタバタしているチビに刺激されたのか、マイロ(♀)はプーコ(ボール)を持ってきて、遊んで攻撃です。
どっちもうるさい・・・。
チビとミーちゃんは隣町の学校へ出かけました。高校訪問です。
この学校、私の友人の出身校で、当時近くに住んでいたので一緒に受けようと何度も言われた思い出深い学校です。
でも私は別の学校を受けるつもりでいて、結局全く違う進路を取ったのでそうはなりませんでしたが、まさかチビが志望校に入れるとはねぇ。
がんばって行って来いって言ったらミーちゃんがネコかぶってきます~って(笑)
元気に出かけました。
廊下は冷たくて気持ちいいのヨン。
涼を見つけるのが上手なマイロ(♀)です。
今日も今日とて寝不足です。
やっぱり平均5時間は寝たいかも・・・。
- 小さいおうち/中島 京子
- ¥1,660
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夏の図書カード支給の恩恵で、昨日の乙女の密告とともに買った本です。
読みたいと思って図書館に予約を出してあったんだけど二冊しかないくせに36人待ち、私は今何位か、こっちの市のサイトではわからないのです。(隣町だとわかる仕組み)
あとあと処分に困るのでできれば借りて読みたいのですが、人気の本はあとで図書館に寄贈しちゃえばいいやってなのりです。
小さいおうちは直木賞を取った作品です。
主人公はタキさんというおばあさんと言っていいのだろう・・・。
ほぼタキさんの語りのような形で話は進む。
尋常小学校を出たタキは東京の山の手に女中奉公に出る。
女中奉公っていうとなんだか辛く大変な感じがするけど、昔は嫁入りの修行のようなモノだったそうだ。
始めに暮らしたのは小中先生という作家の先生のお宅。
次に行った奉公先の奥様が時子という美しい女性だった。
時子はタキをとても気に入り、夫が死に再婚をするその家にも一緒に連れて行く。
その家が白いポーチにステンドグラス赤い三角屋根のおうちだった。
戦争がどんどん進み時子にあるコトが起こる。
タキは以前奉公していた小中先生から「女中は賢くなければならない、時に身を挺して主人の誇りを守らなければならない」と言われたことを思い出す。
ううーーーん、書き続けるとネタバレになっちゃいそう。
何しろ最後で驚くことが続く、なのに一方で、やはりそうか・・・、と妙に納得できる自分もいるのも事実。
とても上手に話を持っていくんだなぁ・・・。
寝不足の原因はそこかな、話を途中で切ることができないぐらいだった。
昨日の芥川賞作品乙女の密告とこの小さいおうちは手元にある本です。
読みたい方お声をかけてくださいね。
- 華鬼/梨沙
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- 華鬼2/梨沙
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- 華鬼3 (Regalo)/梨沙
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高尚な受賞作品とならんで、今手元にある本です~♪
オネエからまわってきました。
軽い本もいいんだけどね、お盆休みまでおあずけかもしれません。