サイケデリックファーズ
サイケデリックファーズ
love my way
1982年頃に流行った曲の中で、少し毛色の変わったこの曲とボーカルの風貌に感じた気だるい歌い方とその頃はゲイ風のグループとは思わなかったけど、何となく気に入って覚えた曲です。サイケデリックアートというのはおそらく60年前くらい前にニューヨークで発祥して流行した前衛アートで、70年代に日本でも有名アーティストが出て流行した。私たち絵の美術学校でもサイケという言葉が流行った。時を経てなぜこの名にしたのか?不思議なサイケ風でもない曲と気持ち良いイントロからのメロディ。このグループは、最初はサイケデリックな曲をつくっていたが段々変化してきたのだそうです。
ボーカルの、リチャード.バトラーの歌声と歌唱は決して上手いとは言えないと思いながらかなりクセのあるダークな味を醸し出して注目してました。多分そういう雰囲気で惹きつけてるから上手かったのでしょうね!穏やかに虚脱したセンス。日本ではそれほどヒットはしていませんでした。
私は多分小林克也の流暢な英語で紹介する"ベストヒットUSA"で、知ったと思う。確かローリンストーンズ誌で絶賛してるという紹介で食指が動いたのだったという曖昧な記憶だが・・・・イギリスのニューウェーブロックシーンが全盛期にあった時代。
はい、この歌も好きで私は覚えました。また"ヘブン"という曲も良かったです。
最近の映画でこのlove my wayという楽曲は『君の名前で僕を呼んで』という映画の挿入歌として使用されています。お美形ティモシー・シャラメが主演の映画。やはり?ゲイソングとして描かれているみたいです。映画にぴったりな歌詞の'80年代の曲が使われている。そのままサイケデリックファーズの歌を挿入してるのが良いですね〜。映画は見てみたいかも。多分見ないかな〜
こちらは見ながら歌えます🎵
ティモシー.シャラメ出演映画。
今の新時代になってなおセクシュアリティから目をそらして見ることはできない。だからこそ当時の1982年の時代を描いたこの映画がひときわ輝くのは、17才の男の子が自分の心と身体が欲していることを受け入れてゆくモーメントをストレートに描いているからだ。少し回り道をするものの、エリオは「オリヴァーが欲しい」という自分の気持に素直に従い、夏を共に過ごすことを選択する。彼の人生において決定的な決断ともいえる選択を、相手であるオリヴァーも、エリオの両親もそっと受けとめる。
・・・・と言う内容だそうです。