長男が幼稚園に上がってから、次男が高校3年になった現在まで約20年。
雨の日も風の日も(そして風邪の日も)、家にいる時には、ほぼ欠かさず朝早起きしてお弁当作り。
父からは「おまえはズクが無い。(長野の方言で、根気が無い、の意)」と言われた私が珍しく長く続けた事かも知れない。
母親なら当たり前、と言われればそれまでだけど、これがなかなか骨が折れるお仕事。
ウチは身体の大きな男子二名なので、お弁当はデザイン性よりも「量」。
一度だけ次男が幼稚園の時にキャラ弁の発注があったが実現せず。
ポケモンか何かのキャラ弁かと思い、聞いてみたら
「バッハ」
と言われたから。
近代音楽の父であるバッハを、キャラ弁なんかには畏れ多くて使えない。
という事でおさめてもらった。
そう言えば長男が中学1年の時、体調が悪くお弁当を作れない日があった。
「今日はコンビニでお弁当を買って学校に行きなさい」
と昼食代を渡した。
コンビニでお弁当を買う、と言う大人な行為(?)にワクワクしてしまい、どのお弁当にするか迷った挙げ句、学校に遅刻してしまった事件が後に発覚。
おちおち風邪もひけなかった。
今日で、明日からのお弁当のおかずを考えなくても良いなんて、なんという解放感!!
今日ばかりは、この自分の小さな歴史を褒めてやろう。
そしてお弁当の歴史を支えてきた、歴代のお弁当箱達。
ありがとね。