11/3の文化の日は、友人がやっているピアノ教室の年に一度の発表会@溝の口ノクティのお手伝い。
私の他に毎年ナレーションを担当している友人の音大時代の同級生の女性と、もう何年になるだろうか、秋の恒例行事。
友人も同級生も声楽科出身でチョー美声!
打楽器畑の私は純粋に感心感動。
発音が良いと言葉使いも美しいのね。
参考にします。
さて、発表会は年少さんから中学生までの子供達によるピアノ独奏、ピアノ連弾、合唱の計36のプログラム。
何が可愛いって、小さい子供の演奏には計算が無いのが良いのよね。
自分もそうだったけど、大天才でない限りそんなに喜怒哀楽を盛り込めないし、技巧もまだまだなもんだから、とにかく楽譜に忠実に、練習した通り素直に演奏に専念してる。
それがまっすぐこちらに伝わってくる。
それがなんとも「けなげ」で泣けてくる。
いったいいつから人は自分をよく見せよう、と虚勢を張るようになるのだろう。
自分のパフォーマンスを高いものにするための努力なら感動なんだけど、自分が気持ちよくなるだけの演奏を見せられてもウーム...
またそれとは別だが、友人がホロビッツだったか(アシュケナージだったか)、失敗しても舌を出したピアニストがいて、そういう余裕が欲しいわよね~と言っていた。
人生の中のほんの短いミスなんか、どーってことナイヨ~、というスタンスは確かに器の大きさを感じる。
私自身は次は1月。
またリハーサルが始まるので、友人の言葉を心の片隅に置いておこう。
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