ようやく映画「インセプション(植え付け)」を見る事が出来た。
他人の夢に入り込み潜在意識を植え付けて、
無意識をコントロールしようとするお話。
その「夢職人」にレオナルドディカプリオ、
ライバル会社を潰すためにインセプションを依頼する富豪に渡辺謙。
渡辺謙さんはすっかりハリウッド俳優に溶けこんでた。
派手に戦ってたし。
50年前なら、日本人が欧米人を雇うなんて映画は誰も考えはしなかっただろう。
映画の筋は複雑で、夢の中で夢を見させたりするので(夢の階層化)、
何が現実で、今夢のどの階層にいるのか分からなくなることもしばしば。
「バックトゥザフューチャー」を観た時みたいに脳に汗をかく。
もし他人の意識が自分の無意識に入り込んできたら?
....でもいがいに現実なんてそんなものかも。
人は多かれ少なかれ人の思想に感化され洗脳されているものだ。
その思想は充分に人の人生を変え得る。
怖いけれども、それが無ければ成長も堕落も何もない。
映画の中でも語られる「虚無」なんだろう。
ただ老いていくのみ、というのも追い詰められる恐れとはまた違った「怖れ」なのである。
まぁそうは言っても、現実の生活の中で追い詰められるのも辛いものだ。
昨晩、H先生のヨガトレーニングの後、
区の施設を区の職員から時間切れを理由に、放り出された私たち。
やる事の遅い私は、半分着替えたまま外に出されたのである。
いい大人が露出の高いヨガウェアと履きかけのサンダルで、
外に出されてしまいお恥ずかしい。
H先生には「ネバダから来たショーガールか、
摘発にあった店から急いで逃げる人のよう。」
と。
言い得て妙とはこのこと。
でも恥ずかしがろうが、苦しかろうが逃げずに生きる。
この実感が人間ってもんです。
夢の中でおいしいもん食べても身にはならないからねっ!!