加藤和彦さんが亡くなった。
自殺だったということだ。
遺書には
「もう音楽でやりたいことが無くなった」
とあったらしい。
TVニュースでは「フォーク クルセイダーズの加藤和彦さん」
が主流だけど、
私にはやっぱし「サディスティック ミカ バンド」のトノバンかなぁ・・
確かにサディミカを初め、誰もやっていなかったような事を
やってきたトノバンにとってみれば、
もう自分の引き出しの中身は出し終わったよ、って思っても
誰も批判は出来ないだろう。
音楽家として全うしたんだから、
それはそれで幸せだったのかもしれない。
でもいくらいろんなジャンルの音楽にチャレンジしても
限界が来たということならば、
たったひとつの人生なんだから、
全く違う、音楽以外のジャンルにトライするのも
選択としては間違っていないんじゃないか、と
わたしは思う。
幅広く手を出せば、中途半端になりがちで
人からは色々言われるかも知れないが、
批判する人にその人の人生の責任を取ることは出来ないのだから、
大いに浅く広くやったらいいんじゃない?
モーツアルトの才能はうらやましいけど、
モーツアルトの人生は選ばない。
話を元に戻すと、
トノバンの自殺で思いだしたのが
「悲しくてやりきれない」って曲。
あの曲を聞くと救われない気持ちになるけど、
たまに口ずさんでしまう。