バカ野郎!から始まる出逢い | 働く女性専門~職場で部下・同僚・後輩とストレスフリーな協力体制を作る人間関係サポート


最近、トンボが飛んでいるのを

見かけます。

日中は暑いですが、秋の訪れを

感じています。

いかがおすごしですか?

さて、先日、業務の中である方へご案内を

したところら、自分のしたいように

したいと申されましたので、

業務上、規則の方をお願いしましたら、

「融通利かねえなぁ、バカヤロー!」と怒鳴られてしまいました。


その後、施設内でお見かけし、自分からは近づかないように

その方をチラチラ観察していました。

受付や帰り際にもすれ違いましたが、

至って普通と言いますか、ペコペコ頭を下げる様子もあり、

「腰が低い」態度でした。

意外に見えました。

私は「あぁ、一つの側面で全体を判断していたなぁ」と

反省したのですけれども、内省は続きまして・・・

人は罵倒したり、相手の話を聞かずに一方的に要求

を突き付けるような突発的な行動をしてしまった場合は、

自分で自分のコントロールができずに、

言わば暴走状態になっています。

そしてそんな自分でもどうしようもない状態を

一番悔やんでいるのは、当の本人ではないか?

と考えました。

ですから、言ってしまった後に後悔している(かも)。

けど、素直に謝れない。

言われた側は恨み、言った側は悔やんでいるものの

引くに引けない。

さて、こんな状況の打開はどの辺にあるのか?

これは相手の状態に気づいた側に何かしらのアクションを起こす

責任があると思っています。

私の場合・・・

あれ?意外と普通だ。

あの時は暑いし、ついカッとなってしまったのだな。

笑顔で挨拶を続ける。

・・・となりました。

「バカヤロー!」呼ばわりから始まる出逢い方のもあると体験しました。

感情を抑制できないその人のプロセスに気づいたなら、

気づいた側にコミュニケーションを継続させる責任が

生じる学びでした。

コツは自分から距離を縮めず、少し離れて見るでした。

参考になりましたら幸いです。

☆彡馬場コーチの本気(マジ)メッセージ

相手が「自分を制御できていないな」と感じたら、

距離を置いて相手を観察し、心の背景を想像してみる。