フランス人は洋服を10着しか持たない


という話もありますが、


いえいえ、どうして。


フランスの皆さんも、日本人同様に断捨離に頭を悩ませています。



その証拠に、


洋服のリサイクル箱が町のあちこちにあるのですが、


いつも満杯!!!



いちばん右が洋服。

真ん中は新聞や紙類。

左はガラス瓶。



汚れていたりボロボロのものは入れられません。

あくまでもリサイクル用ボックス♻️です。



子ども、大人用の洋服、

帽子、カバン、ソファカバーなどインテリア類もOK。

靴はペアで袋に入れます。

布製品のみ。



今日もぎゅうぎゅうと押し込み、なんとか入れてきましたびっくり


捨てるのはもったいない、でももう二度と着ないであろう服は、こうしてリサイクルに出すと罪悪感もなく、惜しみなく手放すことができます。


私の場合、

まずは身近な人たちに差し上げて、

残ったものはリサイクル♻️ボックスへ。


友人もうちに来るときは、

袋にいっぱい洋服を詰めて持ってきて、私に渡します。

だいたい私のサイズと好みに合ったものを持ってきてくれますが、それを私は試着して、欲しい物だけもらい、あとは返します。

これがフランス人の暗黙のルールウインク


何を私が選ぶのかがまた楽しみらしく、

結果を見て、やっぱり! だと思ったわ!残念!などと言って笑い合います。


先日、ダヴィッドの娘が来たときは、ベッドいっぱいに洋服、バッグ、アクセサリーを並べて選んでもらいました。

こういうときは完全女子トーク。

二人で部屋にこもって、あーだこーだと盛り上がります。


今度これ着たときは写メして送るね!と言って帰っていきました❤️





日本のように細かい仕分けは義務化されていないフランスは、もしかしたらリサイクルには遅れをとっているのかもしれませんが、プラスチック袋や使い捨てプラスチック製品の撤廃計画も決定されています。



リサイクルはもっとも大切な懸案事項。


いっしょに考え、実行していきましょう!