苦境に陥っている20代前半のダヴィッドの娘に、
短い言葉で、伝えたいことを言いました。
あなたの人生を作るのは、あなた。
辛くて、仕事ができないなら休めばいいよ。
もしそれで、仕事を失ったとしても、
ぜんぜん、たいしたことじゃない。
明日から新しい人生を少しずつ築いていけばいい。
過ぎたことは振り返らず、前だけ見て。
一人じゃないってこと、忘れないで。
いつも私たちがついてるから、
困った時にはいつでも来て。
ドアはいつも開いてるよ。
ダヴィッドは、
ジュテーム、
心配しないで、
いつも隣にいるから。
繰り返し、繰り返し。
泣きつかれて眠るまで、ずっと、愛してると繰り返していました。
親子でも兄弟でも、心からの愛を伝えることの意味を感じます。
大きな愛を惜しみなく与えられるのも、
幸福のひとつなのだと、改めて。
冒頭の言葉、
もし、なにかに苦しんでいる人がいたら、
同じ言葉を贈ります。
人生は、いつでもやり直しがきく。
だから、思う存分やりなさい。
失敗したらやり直せばいい。
22歳の旅立ちのとき。
知人からもらった手紙に書かれたこの言葉に、その後、どれだけ救われたか。
贈り主に御礼を言いたいけど叶わないから、
同じ言葉をみなさんに贈ります。