うちのシャンブルドットには、
いろんなゲストが泊まりに来てくれます。


今年のゴールデンウィークには、

2人の小さな女の子連れのカップルが来てくれました。




じつは彼らYさんご夫婦は、6年前に新婚旅行で来てくれたんです。


その際は初めての南仏で、料理を作ったり、あちこちご案内したりしました。


そして今回。


毎日のように、一緒に家族のようにごはんを食べ、

外から戻ると、ただいまー! とわざわざ階上の私のところに来て、いろいろ報告してくれる長女ちゃん。

カマルグの海辺でとってきた貝殻を一緒に並べたり。




どうして、またプロヴァンスに?


という私の素朴な質問に、


前回見たプロヴァンスの風景が何年経っても忘れられなくて、娘たちにも見せたくて。

と言ってくれたYさん。


あとから、メールで

あのときは恥ずかしくて言えなかったけど、ダヴィッドさんと陽子さんにまた会いたかったんですよ

と書いてくれたYさん。


うれしかったナ。






今週は、女性一人のお客さま。

ヨーロッパ初めて。何十年ぶりの海外。

しかも、ひとり!


ご高齢のお母様と同居されているので、3泊のプロヴァンス旅行でした。



はじめての、ひとり海外。

長時間のフライト、パリでの乗り継ぎ。

ドキドキですよね。

事前にプロヴァンスに関するあらゆるブログを読んでいっぱい勉強したのに、いざとなったら頭が真っ白だったと。


どうしてプロヴァンスに? と聞くと、

昔テレビで見た、いちめんの葡萄畑が見たくて、と。


だから、とっておきの葡萄畑にご案内しました。


イトスギとオリーブ、ブドウ畑....
こんな風景が見たかったんです


と、しばし魅入られていたFさん。




日本に帰る朝、

まるで1週間くらい、ここにいたみたい。

家のこと、日常、現実、面白いくらい、思い出しもしなかった!

と笑ってた。





部屋のお客さまノートには、


夢の手助けをありがとう


と書いてありました。


じーん。。。



お客さまとの素敵な出会いは、言い出したら、本当にきりがないんです。



いまの私の生きがい。

だれかと人生のひと時やしあわせを共有し、

しあわせのカケラを手渡し、手渡される。




生きがいって言葉は、今、フランスでブームになりつつあります。


IKIGAI

いつしか、言うのも憚られるくらい、大げさなイメージの言葉になってしまったけど、

じつは、気づかないくらい身近なところにあるものなのかもしれません。




写真掲載の許可を得て掲載しています。