私が暮らしているプロヴァンスは、フランスの中でもおいしい野菜がとれる地方として有名です。
南フランスは300日が晴れ。雨が降ったあとにはミストラルという強風が吹くので、野菜についた水分が一気に吹き飛ばされます。
そのため、BIOと呼ばれる有機農作物も多く、あちらこちらにBIOの専門店やスーパーがあります。
値段は1,2〜1,5倍くらい。
プロヴァンスだけでなく、フランスでは自然志向を背景にBIO市場が伸びています。
国も国家予算をとって、農家が有機に転換できるよう援助しているのも大きいのでしょう。
BIOというのは、人工的に手を加えていないもの、自然のままのもの。
遺伝子組み換えをしておらず、農薬や殺虫剤を使わず、合成着色料や香料、化学調味料も使われていないもの。
現代では、香料や着色料を使って、簡単に偽物が作れてしまいますし、
植物ホルモンが用いられたタネなしブドウやスイカなどが普通に出回っています。
タネができないように人工的に手を加えられたものを食べていたら、体に何かしらの影響があっても不思議ではないと思われます。
人間の体に害がない少量の、、、と説明されても、そうなんだ!じゃあ食べていいのね、とは私には思えません。
私たちの体を作っている大切なものは、やはり、口から入る食べもの。
今、日本では種子法が廃止されるかも、という土壇場にあります。
そして、自家採種が禁止されるかもしれない、という状況だと。
そうなったら、どうなるんでしょう。
それは、たぶん、モンサント社のタネが日本の大地に撒かれるのでしょう。
そうなったら、日本のお米や野菜、食文化はどうなるんでしょう。
ぜひ、インターネットで調べてください。
世界ではすでにずいぶん前から大問題になっていて、
多くの国でデモが大々的に行われています。
まだ、いまなら日本も間に合います。
種子法なんて、名前からしてマイナーな法律だと思われるかもしれないけれど、健康、命を守る大切な法律。
いつの時代にも、きれいごとを並べて、民をだまそうとする金の亡者がいます。
種子法を廃止して、誰が得するんでしょう。
そこを考えれば、からくりは見えてきます。
プロヴァンスにいらっしゃるお客様は、朝食や夕食でお出しする野菜や果物の美味しさに目をみはります。
「イチゴの甘い香りがする!」
「こんなに完熟のトマト、見たことない」
と、口々におっしゃいます。
安全な野菜をふんだんに食べられる食卓は、しあわせです。
外国で住んでいる者が安全地帯から言うのは聞いてられない、といった意見を時々耳にしますが、日本では報道していないことがたくさんあるので、今日は批判を受ける覚悟で書きました。
そろそろ、プロヴァンスはサクランボの季節です❤️



