ずいぶんご無沙汰してしまいました。

皆さん、お元気ですか。

もう今年も終わりですね。本当に、今年は日本で大変なことがあり、いろんなことを考えさせられる年となりました。

私自身については、まずは1年健康で過ごせたことに、感謝。
そして、たくさんの方と南仏で出会えたこと、プロヴァンスをご案内できたことにも、心から感謝です。

そして、相棒といっしょに、ひとつの夢だったシャンブルドットを作ったことも感無量。


そういえば、いままで、どうしてシャンブルドットを作りたいかのお話をしたことがなかったので、自分自身振り返るためにも、今日は書いてみようかなと思います。

そもそも、シャンブルドットというフランス版のB&Bに惹かれて、自分で取材を始めたのが最初のきっかけでした。折しも、南仏はシャンブルドットのリュクス化が進み、いろんなタイプの宿が作られていました。
HPで見て素敵だと思って出かけても、がっかりすることも少なくありませんでした。
逆に、オーナーの心意気やその歴史に心打たれることもありました。


そんなことと平行して、南フランスでの生活にどっぷり浸かってゆくにつれ、いそがしくめまぐるしく暮らしていた日本でのへろへろな生活、価値観との違いにいろいろと気づいていきます。
なにより、自分自身がとても楽で、気持ちよく、幸せな気持ちに満たされていることに気づいたのです。
他人との距離感が近く、毎日、気持ちのいい挨拶で始まり、終わってゆく。
マルシェで新鮮な野菜を必要な分だけ買って、料理する。
車で町を出れば、ブドウ畑やオリーブ畑が広がり、地中海が見渡せ、丘が連なり、小さなかわいらしい村が点在している。

特別なことはなにもないし、物は満ち満ちてはいないけれど、シンプルな幸せに満ちたこの場所がとても好きになっていきました。

南仏を訪れる観光客の方たちと会う機会も増え、いろんな話をするなかで、自分たちのシャンブルドットができたらいいな、と考え始めました。最初は遠い夢物語だったけれど、そのうち、どうしても欲しくなってしまった。そうしたら、いてもたってもいられない(笑)
不動産屋や、何人かのオーナーと話したり、相棒と毎日その夢物語を語り合ったり。

日々のことを記事やブログなどで書いてゆくと同時に、ひとつの現実の場所を共有したい、という思いは募るばかり。
私のおせっかいな性格。

せっかくプロヴァンスに来て、画一的なホテルや駆け足のツアーじゃもったいない。
プロヴァンス時間に身を任せて、ゆっくり、のんびり過ごしてほしい。
でも、フランス語ができないから、あきらめてしまうたくさんの人たちがいる。
残念すぎる~~~。

やっぱりやろうよ! できることから!
とふんぎりがついたのがこの夏でした。
マルセイユのVilla Monticelliという近所のメゾンドットで、オーナー不在中に仮オーナーとしてやってみた3週間の体験が勇気を与えてくれました。

そして、エクス・アン・プロヴァンスで12月にプレオープンできました。

たった1室のシャンブルドットですが、ここがみんなの夢の空間になればいいなあと願っています。
リュクスじゃないかもしれないけど、プロヴァンスにある幸せな「みんなの居場所」になれたら。

非現実の世界に入り込みたいとき、ゆーっくり休養したいとき、気分転換したいとき、行こうと思えば飛行機に乗って、一人ででも、二人ででもふらりと行くことができる場所。

私はいわば、その場所の住み込み管理人のようなもの。笑

幸いにも相棒は、日本語が堪能なオープンマインドの南仏生まれのフランス人で、そのうえ料理とワインのプロ。ニューカレドニアのホテルにいたこともあるので、基本的な宿の仕事もよくわかってる。私が何一つ知らなくても、安心なパートナーなのです。


来年は、また一歩一歩、できることからがんばっていきたいと思います。
そして、またたくさんの人と出会い、いろんな話ができたらいいなと心から願っています。


$プロヴァンス発 南フランス暮らし365日-ボニュー



シャンブルドットの詳細はこちらです>>


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