きのう、相棒と大ゲンカをしました。
そして、ありえないコトが起こりました。

私、彼をキックしてしまったんです。
昔、男子たちが遊びでお尻をキックしてましたよね。あれです、あれ。

あ、ありえない、、、

でもあとで理解しました。
フランス人には、口ではどうしたって勝てない。自分の論理を押し通そうとする、その我の強さといったら!! 私も我の強さは相当のものですが、彼にはほんとうに負けます。文字通り、手も足も出なくなっちゃうんです。

だからこそ、冷静にならなくちゃいけないのに、いろんなことが思い通りにいかない苛立ちも相まって、私の脳は、無意識下でキックという手段を瞬時に選択させたようです。まぁ、つまり、地団駄踏む子ども同然ということですね。

しかし、この年になって、思わず足が出るとは、、、。
ビジュアル的には、かなり笑える絵づらですが、自分の大人げない行動に、呆然。
しかもギックリ腰の療養中、、、。なんで平手打ちとかじゃなくて、足なのか、、、。いや、どっちでも同じことではあるけど、、、。フランスでエレガンスを追求しようなんて、舌の根も乾かぬうちに、、、。いままで誰にも、足どころか手も出したことなかったのに、、、。それだけ彼を愛する気持ちが強いのか、それとも家庭内暴力の走りなのかしら、私?! 

仲直りはしたものの、ちょっと、凹んでます。。。。