ぎりぎりまで悩んだけど、年末は帰国しないことにして、さっきフライトの変更をしました。
そんなことを考えていたせいか、今日はおでんの夢を見てしまった。寝る間際に、おいしいお寿司が食べたいなー、なんて思って、ヨダレをたらしながら寝たせいかも。

私は、なにかうれしいことがあったときなど、ひとりで寿司屋に入って、カウンターで好きなだけ食べることがあります。
もちろん友人といっしょに食べるのも好きなのですが、ひとりだとマイペースで食べたいものだけ食べて気兼ねなくとっとと出られるし、まわりの観察もできる。板前さんともいろいろ話もできるし。

うちの近所(青山)にも寿司屋はあるけれど、やっぱり銀座は客層がおもしろいです。銀座といっても、すきやばし次郎なんか行けないけど! 高級指向はないので、雰囲気も予算的にもひとりで気遅れせず行けるような落ちつく店が好きです。

こんなこともありました。
ちょっと早い時間帯。私の隣に、着物姿の妙齢の女性がひとりで座りました。

「いつもの、お願い」。
ちゃきちゃきの江戸っ子風情です。
「順番もいつも通りでね」

ぜんぶで14貫くらい食べて、さっさと帰っていきました。滞在時間は20分くらい。

仕事前の銀座のママだと思います。好きなネタと食べる順番が決まっているんですね。増やしも減らしもしない。そして最後は厚焼き玉子を2つ。

その食べっぷりもかっこ良かった。握られたら、瞬時に口の中に放り込む。やっぱり鮨は速攻、食べたほうが美味しいですもんね。 板前さんとの呼吸もあっていて、銀座ならではの風景だと見とれてしまいました。

あぁぁ~~お寿司たべたい~、、、今晩はまちがいなく夢見そう。