ル・カストレ村在住 ベンの言葉(バーのオーナー・50代後半)

私「この新聞のセザンヌの記事もらっていい?」

ベン「もちろん。どうせ捨てちゃうんだし。セザンヌ好きなの? 知ってる? 俺も絵を描くんだよ。ちょっと来て。ほら、これは俺が描いたやつ。これも、そう。どう? セ・ビアン? 俺だって、飲んだくれてるだけじゃないんだよ!」

「誰もが自分を認めてもらいたい。だから、認めてくれる人と一緒にいたい。”愛してる人と一緒にいたい”ってのは、そういうことなんだと思うな。それが幸せってものなんだ」

silence
『silence』