きのうから、スポーツクラブに通い始めました。
ジムのマシン、スタジオでのフィットネス・プログラム、ピラテスなどの個人レッスンが基本ですが、
私は、サウナ、ジャグジー、ハマムのリラックス・ゾーンが充実していることと、エステ+マッサージのサロンも併設されているのが気に入って入会。

ボクシングの有名な元世界チャンピオンが来ていて、ダヴィは興奮。
ワインの話などをして、自分のネームカードを渡していました。
このあたりのフレンドリー具合は、さすがに南フランス流?

それにしても感心したのは、
若いスタッフがかなりの権限をもっていること。
私たちの入会の窓口になってくれたジズは、せいぜい30歳前後。
フロントで案内をしたり、入会手続きなどを担当しています。

彼から説明された料金プランについて、
私たちがあれこれ質問したり、検討している間中、
彼はこちらのニーズを瞬時に理解して、さまざまに料金プランを変え、
いろんなソリューションを投げかけてくる。
結果、かなりのディスカウントとなり、
私たちにとって、とても満足のいくプランになりました。

きのうの郵便局の口座開設の女性ジェシカも同じ。
彼女はどう見ても20代半ば。
わけのわかってないアジア人がたどたどしい言葉でたずねても、
話をしながら、問題の解決策を探してくれて、
時間はかかったけれど、無事、目的が達成できました。
自分の仕事に自信をもって取り組んでいる姿勢が、とってもいい。

日本でビジネスをしているフランス人が、いつも憤っているのは、
日本人は自分で責任を取ろうとしない、
返事をもらうのにすごく時間がかかる、ということ(たしかにその通りかも)。

これは社会のシステムの違いだと、つくづく思うけれど、
結果的に、それが個々人の成熟度に大きく影響している気がします。そこが問題!