来週は節分、立春と暦の上では春到来ですが、寒いですね。
今年は特に寒い、気がしますが・・・歳のせいですかね?
この寒さは冬型の気圧配置が長く続いているから。

では、いつから春を感じられるのか?この冬型が崩れる時、

首都圏に雪は降るのか?心配で心配で夜もよく眠れます!?


 

さて・・・

 

大成功した人と大失敗した人。

結果だけ見れば圧倒的な差を感じます。

もともと持っている才能や、

育った環境や、

運や、

縁や、

何もかもが違う。・・・ように見えてしまう。

でもその差は

ごく僅かだと思うのです。

 

人生は選択の連続ですが、

実は北か南かという極端な選択は

あまり多くないのです。

 

圧倒的に多いのは割合の選択です。

ほんの少しだけ右に行くか。

あるいは

ほんの少しだけ左に行くか。

選んだ瞬間には

ほとんど変わらない景色ですが、

進み続けると

全く違うところに到着します。

多くの人はあまり考えず、

みんなが行く方に行ってしまう。

立ち止まってよ~く考えるのです。

 

ここが人生の分岐点なのです。


 

 

さてさて・・・

この先も

人不足が解消されることはない。

 

人件費は間違いなく上がり続けていくだろう。

原材料費の高騰も続き、

値上げできない企業は

ここで淘汰されると言われている。

家族経営で何とか凌いできた店や会社も、

どこかで必ず限界が来る。

安かろう悪かろうでは売れないし、

安くて良いものを提供し続けることは不可能だ。

どう考えても答えはひとつしかない。

 

値上げである。

 

価格を上げて、

従業員の労働条件を改善し、

持続可能な経営へと舵を切るのだ。

もちろん

ただ値上げすればいいというものではない。

「原材料費が上がったから」

「社員にちゃんとした給料を払いたいから」

・・・という理屈は、

残念ながら通用しない。

 

顧客が

その理由を納得してくれるのは、

「このお店や会社を絶対になくしたくない」

・・・という想いがあるからだ。

あくまでも

提供する商品やサービスが主であって、

お店や社員の苦境は二次的なものでしかない。

ビッグモーターのような会社が困っても、

顧客は助けてくれないのである。

商品やサービスの価値、

仕事に対する姿勢、

顧客への接し方。

普段それを感じているからこそ、

値上げの理由にも

「それなら仕方ないよね」と納得してくれるのである。

まずは

価格以上の価値を提供すること。

 

ここが重要であることは言うまでもない。

問題は次のステップである。

なぜか日本人は

良いものを「少しでも安く」提供することを

善と考えてしまう。

ここが

すべての問題の起点となっているのである。

真に顧客を大切にしたいと思うのなら、

まず社員を大切にすること。

良いものをずっと提供していきたいなら、

まず持続可能な状態にすること。

そのためには

きちんと利益を確保しなくてはならない。

そして利益を確保するためには

「少しでも安く」という発想を捨てなくてはならない。

考えるべきは

「少しだけ高く」である。

 

ほんの少しでいい、

ちゃんと利益が出るように、

頑張った社員が報われるように、

高く売ること。

そして

価格に見合う商品とサービスを提供し続けること。

それが

持続可能な経営の根幹なのである。

他社が千円で売っているものを

「少しでも安く」売るのか。

それとも

「少しだけ高く」買ってもらうのか。

ほんの少しの価格差が

未来を決定づけている。

「安いから買う」という

商品と顧客で成り立つビジネスと、

「高いけど買いたい」という

商品と顧客で成り立つビジネス。

 

その境い目は

ほんの少しの価格差なのである。



 

 

 

おまけです・・・


実はわたし、

同業他社の価格というものを

調べたことがないのです。

理由その1:面倒くさいから。

経営者としてあるまじき姿勢ですが、

いちいち他社の価格など調べる自分が嫌なのです。

理由その2:同じものはないと信じているから。

同じ商品ではない以上、価格が違うのは当たり前。

真面目にそう考えているのです。

理由その3:決めるのは顧客だから。

他社より高いから買わないという人もいれば、

そんなの関係ないという人もいる。

顧客が納得してくれるならいいじゃない、

と思うわけです。

理由その4:いくらで売りたいかが一番重要だから。

いくらで売るかは

自分と仲間(社員や取引先)の人生を決定づけるから。

こういう人生にしたい。

だったら

この値段で売らなくちゃ。

この値段で売れる商品を作ろう。

売れる方法を考えよう。・・・と思っているから。

まあ、要するに、

他社と比べて価格を決めるのが、

嫌なのです。

自分が納得する商品をつくり、

自分だったらこの値段でも買うという価格を設定し、

どうやったら買ってもらえるのかを徹底的に考える。

これが

私の基本的なビジネススタンスです。

それで売れなかったらどうするのか。

もちろん

その時に考えます。

商品に魅力がないのか。

それとも

売り方が悪いのか。

いちばん大切なのは

「自分が買いたいかどうか」だと考えています。

自分が欲しいものは

きっと他の人も欲しいはず。

 

そう確信しているからです。

なぜ

自分は欲しいと思うのか。

 

どこに

その魅力を感じるのか。

きちんと

ここを伝えれば絶対に売れる。

そう信じていますし、

実際にそうやって売ってきました。

絶対にやってはいけないのは、

自分が欲しくないものを売ることです。

そんな

商売は成り立たないし、

これほど不毛な人生はないと思うのです。