大雪です。歳の初めの小寒・大寒から24節季巡って

1年が過ぎ、また一つ歳を重ねます。

来年こそ、充実した達成感を得たいものです・・・

今年も1年ありがとうございました。(^^)/

 

 

 

さて・・・

 

私は人生を

50年と仮定して生きてきました。

 

今63歳なので「やっぱり死ななかったね」と言われます。

でも、それは、ちょっと違います。

私は50歳で1度目の人生が終わったと思っています。

だから、

60歳で2度目の人生が終わり、

今は

3度目の人生を生きているのです。

今回の人生は70歳まで。

 

つまり

70歳で3回目の死を迎えるのです。

 

「またまた。もっと長生きしますよ」と言われそうです。

分からない人には分からないでしょう。

私は、ちゃんと終わりを決めて

そこから逆算して今日を生きたい。

 

ただそれだけなのです。

70歳になっても生きていたら、

それは、また別の人生です。

次も10年なのか。

それとも5年なのか。

生きていたら終わりを決めようと思います。

 

 

 

さてさて・・・


人類の中には

余人を持って代え難い偉人が存在する。

だが、

その数はとても少ない。

 

そして、

終盤に致命的な誤判断を下した偉人も多い。

 

偉人といえども人間である。

加齢には勝てないし、

慣れや驕りによって判断力は鈍っていく。

ましてや

経営者の多くは普通の人間だ。

どんなに気を引き締めて、

どれほど学んだとしても、

必ず判断力は衰えていく。

 

私は

まだまだ大丈夫。

 

その過信が

高齢者の自動車事故を招く。

 

会社経営も同じである。

単にまだ事故を起こしていないだけ。

まだ

致命的な経営ミスを犯していないだけ。

すべての経営者は

いずれ必ず致命的なミスを犯す。

その前提で

自らの引き際を考えておかなくてはならない。

加齢と慣れ。

そして、驕り。

驕りは自信と裏腹である。

 

自信がないと経営判断はできない。

だが、

時として、その自信が、

失敗したことがないという実績が、

致命的な判断ミスをもたらすのである。

同じ会社の代表をやり続けることのできる任期が、

時代とともに短くなりつつある。

 

今は

とにかく変化のスピードが早い。

 

過去の成功体験が

そのまま

判断ミスへとつながっていく。

 

代表取締役の任期は

せいぜい20年。

 

普通の人なら

10〜15年が限界ではないだろうか。

とくに創業社長は

その辞めどきが難しい。

 

自ら会社を起こし、

自ら成功を収め、

自ら組織を牽引してきた創業者は、

自ら引き際を決めるしかない。

 

他の誰も

「そろそろ辞めてください」とは言えないからである。

あの賢い社長が

なぜこんな失敗をしたのか。

 

あの立派な社長が

なぜこんな不祥事を起こしたのか。

 

数え上げればキリがない判断ミスが

あちこちで起こっている。

 

それは

対岸の火事ではない。

 

明日は我が身と思い

すべての経営者が備えるべきなのだ。

すべての経営者は

いつか必ず判断を誤る。

 

その前提で

自らの任期を決めること。

 

事故を起こしてから

免許を返納したのでは遅い。

まだ

安全運転できるうちに

引き際を決めなくてはならない。

それには

前もって決めておく以外に方法がない。

何歳になったら免許を返納するのか。

何年やったら代表を辞任するのか。

それを決めておくのだ。

自分ほどではないにしても、

信頼して現場を任せられる人に

経営を引き継いでいく。

 

オーナーとして見守っていく。

 

まだまだ

やりたいことがあるのなら

別の会社を作ればいい。

 

問題は

同じ会社、

同じ事業、

同じ環境の元で、

代表をやり続けること。

 

そのリスクは

想像よりはるかに大きいのである。