早いですね・・・最早、立冬も半ば、今日は酉の市です。
歳を重ねたせいか、1年がとても早く感じます。
来年は令和8年。どんな1年になるんですかね・・・・
株価も上がって、賃金も上がって、物価が上がって、・・・
いつまでも上がり続ける訳が無いと思うんですけどね・・・
さて・・・
人間のように繁栄する種もあれば、
ゾウガメのように絶滅していく種もあります。
それは
人間が頑張ったからでしょうか。
リクガメの頑張りが足りなかったからでしょうか。
神様は頑張った種を選択してくれるんでしょうか???
きっと神様は
そんなことは考えていないでしょう。
栄える種もあれば滅びる種もある。
だけど、
どの種が栄えてどの種が滅びようと、
地球は同じリズムで同じ軌道を、
ゆったりと動き続けているだけです。
繁栄する種は繁栄していけばいい。
滅びる種は滅びればいい。
地球はただ回り続ける。
それが
神様の意志なのではないでしょうか。
さてさて・・・
給料以上に働く社員がいないと
会社は成り立たない。
だが社員は
給料以上に働く意味がわからない。
今はこういう時代なのである。
まず経営者は
ここを認めなくてはならない。
給料の3倍〜5倍働くのが社員の務めである。
そうしないと
会社は成り立たない。
会社が倒れたら
君たちの人生も倒れてしまう。
・・・という理屈が通用しないのだ。
元々この理屈が通用していたのは日本だけ。
中国でこんなことを言ったら
「会社が倒れたら俺たちも倒れる?」
「そうなったら転職するだけだ」と社員に笑われてしまう。
そして
この反応は正しい。
会社が潰れて困るのは経営者であって社員ではない。
社員は他の会社に転職すればいいだけ。
とは言え、
赤字社員だけで成り立つ会社が
存在しないことも事実である。
給料以上に働いてほしい会社と
給料以上には働きたくない社員。
この矛盾を解決できる会社だけが
この先も生き残っていけるのだ。
では
そんな魔法のようなことが
どうやったらできるのか。
そのひとつの答えが
ビジネスモデルである。
圧倒的なスケール化や
独占的なオンリーワンモデル。
社員に過度なストレスがなく、
会社の指示に従っているだけで、
給料以上の利益が自動的に生み出されていく仕組み。
これがあれば労使の矛盾は解決できる。
逆に言えば
これがない企業は生き残っていけないのである。
社員の頑張りを利益の源泉とする労働集約型ビジネスは、
愛社精神や洗脳なくして成り立たない。
だが洗脳はビッグモーターのように
必ずどこかで破綻する。
では愛社精神はどうか。
残念ながら
こちらもどこかで破綻する。
雇用者(会社の所有者)ほどの愛社精神を
被雇用者に持たせ続けることは構造的に無理なのである。
ではどうする?
じつはビジネスモデル以外に
もうひとつ魔法がある。
それはマッチングである。
人はそれぞれ違う。
楽しいことも、辛いことも、得意も、不得意も、バラバラ。
ここを利用して、
ひとりひとりの個性と
ひとつひとつの仕事を
丁寧に微調整していくのだ。
言うなれば仕事と個性とのマッチング。
多くの人を満足させるには
優れたビジネスモデルが必要だ。
だが個別の満足なら
丁寧な微調整で生み出すことができる。
この仕事のやり方なら
私はまったくストレスがない。
とても楽しい。やりがいがある。
同地域の同業者であるにも関わらず
仕事のやり方も働く人材も絶妙に違う。
この違いが
働く人にとっての
オンリーワン企業を生み出すのである。
さてさてさて・・・
社員が頑張って、会社が儲かって、社員も成長して、
みんながハッピー。
いい話ですが、
社長はこれをいい話だと思っちゃいけない。
今はそういう時代なのです。
社員が頑張らなくても儲かる。
社長は
そういう経営をしなくちゃいけない。
過度なストレスがなく、特別な頑張りもなく、
それでも儲かる会社。
そうしないことには
もう生き残っていけないのです。
いやいや、
社員が頑張るのは社員自身のためでもあるだろ?
おっしゃる通りです。
ストレスもなく成長もしない仕事は
社員にとっても不幸だろ?
おっしゃる通りです。
私は何も
社員に頑張るなと言っているわけではありません。
自らストレスをかけ、頑張って仕事をし、
成長していけばいいのです。
しかし経営者は
それを利益の源泉にしてはいけない。
こう申し上げているのです。
社員が頑張らなくても利益が出る。
社員が頑張ってくれればさらに儲かる。
これが正しい姿なのです。
社員が頑張って、
さらに利益が出るならラッキー。
くじ引きに当たったようなものです。
たまには当たることもあります。
だけど
外れることもある。
それが
くじ引きというものです。
くじ引きに当たらなきゃ利益が出ないような会社は、
残念ながらもう続けられない。
これが現実なのです。
過度なストレスなく、会社の指示に従ってくれるだけで、
自動的に儲かっていく仕組み。
これがビジネスモデルというもの。
他の人には努力かもしれないけど
私にとっては努力とは言えない。
ストレスもないし仕事が楽しい。
頑張っているつもりはないけど結果が出てしまう。
これが
仕事と個人のマッチング。
儲かるビジネスモデルを編み出すか。
人と仕事を丁寧にマッチングするか。
経営者は
このどちらかをやらなくてはいけない。
社員の頑張りを当てにした段階で
経営者は失格なのです。
とても大変な時代に経営を担っているのです。
人を雇って管理すれば
利益が出る時代はとっくに終わっているのです。
人間のように繁栄する種もあれば、
ゾウガメのように絶滅していく種もあります。
それは
人間が頑張ったからでしょうか。
リクガメの頑張りが足りなかったからでしょうか。
神様は
頑張った種を選択してくれるのか。
きっと神様は
そんなことは考えていないでしょう。
栄える種もあれば
滅びる種もある。
だけど、
どの種が栄えてどの種が滅びようと、
地球は同じリズムで同じ軌道を、
ゆったりと動き続けているだけです。
繁栄する種は繁栄していけばいい。
滅びる種は滅びればいい。
地球はただ回り続ける。
それが
神様の意志なのではないでしょうか。

