春分、春ですね~と、言い乍ら今朝は大雪\(◎o◎)/!

久々にボタ雪を見ましたよ。あれが半日も続いたらフリーズ

東京は麻痺状態になりますね。本当にびっくりしました。

来週以降は暖かくなるようですから、次は桜、花見ですね~

 

https://www.proud-dnet.co.jp/

 

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さて・・・

 

ラーメンが2000円になったら

もう食べに行かない。


・・・と日本では言われます。


だから

ラーメン屋さんは

値上げができない。


材料費が高騰して

もう利益はギリギリなのに。

だけど

一歩海外に出るとラーメンは

3000円以上します。


2000円なら「安いね!」と

行列ができてしまう。


なぜ

こんなことが

起こるのでしょう。


海外の人は

みんなお金持ちだから?

いえ、違います。


海外には

ラーメン屋が

なかったからです。


ないものには値段もない。


3000円が高いか

どうか分からない。


3000円払っても

食べたいものなら食べる。


それだけのこと

なんですよね。

 

 

 

 

さてさて・・・


大企業と中小企業と。


どちらの値上げが、
より

大変なのでしょうか。

そりゃあ

中小企業だろう。


大企業は

体力もあるし。


価格決定権も

あるし。


中小企業は

いいなりだよ。

これが

多くの人の意見です。


でも本

当なのでしょうか。


確かに

大企業には体力があります。


少々売上が落ちても

潰れはしない。

中小企業には

そんな体力はありません。


売上が落ちたら大打撃。


あっという間に

潰れてしまう。

だから

下請け中小企業は
発注者の言い値を飲むしかない。


値上げして

取引がなくなったら、
もうおしまい。

 

そういうイメージです。

でも

視点を変えてみると、
また

違った景色が見えてきます。


まず

大企業はマーケットが大きい。


そして

多くのシェアをすでに握っている。

だからこそ

強いのですが、
だからこそ

弱いとも言えます。


値上げすると

多くのシェアを失うかもしれない。


失ったシェアを

他の顧客やマーケットで
取り返すことが

とても困難なのです。

それに比べて

中小企業は身軽です。


顧客数も

売上も

大企業に比べれば微々たるもの。


現顧客が

いなくなったところで、
新たな顧客を

見つければいいだけ。

そんなに簡単じゃないぞ!と
怒られそうですが、
大企業に比べたら

物理的なハードルは低い。


私は

そう申し上げているのです。

では

なぜ値上げに対して、
中小企業は

こんなにも消極的なのか。


それは

新規開拓力がないからです。


値上げと

新規顧客の開拓は

セットなのです。

順番はこうです。


これまでより

高い価格設定で、
新規顧客を開拓する。


新規顧客の獲得に

目処が立ったら、
既存の取引先に値上げを申し出る。

取引を断られたら

新規を増やせばいい。


顧客開拓力があれば

それが可能です。


問題は

新規開拓力がないこと。


何を置いても

中小企業は、
ここに

力を入れないとダメなのです。

まずは

商品の価値を見直すこと。


新たな価値を

新たなターゲットに発信すること。


ここが

すべての始まりなのです。