春の交通安全運動も終わり、穀雨らしい天気が続いています

霜止出苗、霜がはることもなくなり、苗が成長する頃です。

来週からはGWで、5日からは立夏となり、初夏の始まりです

今年も暑くなるのでしょうか・・少し憂鬱な春の終末です。

https://www.proud-dnet.co.jp/

 

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さて・・・

 

おいしいと感じるのは

舌であり、
綺麗な空気を味わうのは

鼻と肺であり、
美しい景色を愛でるのは

目である。


・・・と多くの人は

思っています。

だけど最終的に
それを

感じているのは

脳なのです。


舌や

鼻や

目から

発せられた電気信号が
神経を伝わり、

脳みそが
「美味しいマグロ」

「澄んだ空気」
「美しい景色」と判断しているだけ。

もしも

3Dのような機能が進化し、
味覚も

嗅覚も

触覚も
リアルに再現できるようになったら、
リアルの価値は

どこに残るのでしょう。

それでも私は

リアルな寿司が食べたい。


大好きな彼女に触れていたい。


もちろん

そう思うでしょう。


だけど

その欲求も

記憶も
脳みそが紡ぐ

幻想に過ぎないのです。

 

 

 

 

さてさて・・・


リアルで

人に会うこと。


会って

話をすること。


一緒に

食事をすること。


こういう

当たり前のシーンが、
もう

当たり前では

なくなっています。

コロナが

引き金になったことは

間違いありません。


でも

それだけじゃない。


元々これは

抗えない、
大きな流れのような

気がします。

省人化と

オンライン化。


この

ふたつの流れに乗って、
人類は

突き進んでいくと思われます。


ビジネスにおいて
その兆候は顕著です。


営業も、

相談も、

納品も、
オンラインで可能なものは、
すべて

オンライン化していく。

人間の移動に伴うコスト。


身だしなみにかかるコスト。


会う場所を確保するコスト。


それが

価格に直結するからです。


アナログでは

もう生き残れないのです。

社員を動かせば

安あがり。


これは

もう古い価値観です。


人が動けば

高い。


だから

できるだけ動かさない。


これが

進行しつつある未来。

効率を重視する

ビジネスと違い、
趣味や楽しみには

リアルが残るでしょう。


友達と会って

食事するとか。


家族で

のんびり旅行するとか。


大好きな

工芸品を集めるとか。

もちろん

ここにも
デジタルの波は押し寄せます。


お店や旅館の

情報収集や予約、
趣味仲間と出会い

語り合うサイトなど。


でも

最終的には

リアルが残ります。

残るのは

価値のあるリアルです。


わざわざ

友達と会って食事するのだから。


せっかく

家族で旅行するのだから。


大好きな

趣味なのだから。


そこには

こだわりたい。

逆から見れば

これはビジネスです。


こだわりの食材を使った

レストラン。


家族旅行を存分に楽しんでもらう

接客。


職人が手作業で仕上げた

商品。


それは

リアルが価値を発揮する

仕事。

人が動く仕事は

高い。


ちゃんとお金を払い、
それに

見合う価値を求める。


安く済ませたいなら

人は動かさない。


それが

新たな常識となるのです。

 

きっと(^^)/