啓蟄も次候となり、一雨ごとに・・・周期的な雨ごとに・・春の足音をハッキリ感じる日々になるでしょう。ワクワク

今年も桜の開花は早そうです。東京は開花が3月20日。

満開日は3月30日と予想が出ています。今年は花見で一杯!

そんな春を待ちわびています。(^^)/

 

 

さて・・・

 

なぜ?

空き家は人気がないのか。


古いから。

汚いから。

使いにくいから。
おっしゃる通り。


でも

よく考えたら

空き家だから
人気がないのではありません。


人気がないから

空き家になったのです。

人気がないのは

条件が悪いから。


間取り・・・

築年数・・・

駅からの距離など・・・


条件だけ見れば

確かに

いい物件ではない。


でも

人は条件だけで

家を選ぶわけではありません。


最後はやっぱり

その家が好きかどうか。


たったひとりでも
「この家好きだなあ」

「住みたいなあ」
・・・という人がいれば

空き家にはならないのです。

条件とは

比較するために
どの家にも共通する要素を

抜き出したもの。


それは

違うはずの家を
ぜんぶ

一括りにしてしまいます。


その家にしかない個性。


それをなくしたとき

家は空き家になっていくのです。

 

 

さてさて・・・

私は

小学校3年生の時に
結婚なんて出来るんだろうか?

・・・と、思いました。

私の周りには、
マセて、シャイな転校生の私と

親しく喋る女の子は
ひとりも

いなかったからです。

勉強ができない。
走るのは遅い。

鉄棒はからっきし。
性格はメチャクチャ暗い。


オドオドしていて、
人と目を

合わせることができない。

友達すらいない私に、
彼女や奥さんなんて

出来るはずがない。


そう、

結婚など、夢のまた夢。


さっさと諦めたほうが、
傷つかずに生きていける。


本気で

そう思っていました。

そんな私が

2度も結婚できたのですから、
世の中とは

不思議なものです。


いや、不思議なのは

女という生きもの。


世の中には

いろんな女性がいるのです。


これには

私も驚きました。

もし私が女なら、
絶対に

自分を選ばないと思います。


私が女なら、

もっと性格が明るく、
社交的で、

感情表現も豊かで、
そして、

もっと強い男を選ぶでしょう。


私には・・・

 

その要素は

私の本質ではありません。

ネ暗。

コミュ障。
運動はサッカー以外できない。

人に興味がない。
本当は寂しん坊。
何を考えているか分からない。
ケンカする自分が怖い。

いったい

私のどこを見て、
結婚しようと思ったのか。


考えれば

考えるほど

不思議です。


しかし

人間とは

そういうもの。


人間ほど

不思議な

動物はいないのです。

 


動物界はシンプルです。


強いオスが

全てのメスを惹きつける。


弱いオスは

選ばれない。


ただひとり

寂しく去りゆくのみ。

ところが

人間界は違う。


不思議なカップルが

そこかしこにいる。


商売だって同じです。


なぜ

こんなものを欲しがるのか。


なぜ

こんなものが

こんなに高いのか。


変なものが

高く売れているのです。

大きなビジネスは

つまらない。


スモールビジネスは

面白い。


私が

断言する所以が

ここにあります。


小さくなればなるほど、

顧客を絞れば絞るほど、
多くの人には理解できない、
おかしなビジネスになっていく。


それって

スゴイ愉快じゃありませんか!?!