新年あけましておめでとうございます(^^)/

松が取れ、成人式が終わり・・・2023年本格始動です。

今年も健康で、豊かな気持ちで過ごして参りたいと思っています。
皆さんにも2023年が素敵な一年でありますように・・・m(__)m


 

さて・・・

 

築地には

たくさんの魚屋さんがあります。


でも・・・

 

同じ魚屋さんはありません。


貝類が充実した魚屋さん・・・

 

マグロに特化した魚屋さん・・・


ウニだけを大量に扱う魚屋さん・・・などなど。

彼らは

いわゆる目利きなのです。


貝の目利き、

マグロの目利き、

ウニの目利き。


なぜ

こんなニッチな目利きが

成り立つのか。


それは

小さな目利きニーズが

集まってくるからです。

旨いマグロを

ほんのちょっとだけ仕入れたい。


いろんな貝類を

ほんのちょっとずつ仕入れたい。


量は少ないけど

絶対に質は妥協したくない。


そういう

わがままなニーズ。


ニッチで

わがままなニーズは
目利きにとっての

小さなブルーオーシャンなのです。


お仕事事例

 

さてさて・・・

美味しい飲食店は、
スマホで検索すれば
探すことができます。


便利な

世の中になりました。

だけど

探しにくいものもあります。


たとえば

人です。


表には出てこないけれども、
高い専門スキルを持った人。

もちろん検索すれば、
専門家のページは出てきます。


財務の専門家、

集客の専門家、
システム開発の専門家、

などなど。

問題は

その多くが企業であること。


なぜ

それが問題なのか?


それは

スキルというものが・・・


企業ではなく個人に
由来するものだからです。

同じ会社に発注しても、
受ける人によって、成果が変わる。


これが

第一の問題。


では

そこを標準化している
会社はどうでしょう。

マニュアルや教育で、
共通のスキルをつけさせている。


しかし

標準化できるスキルには
限界があります。

さらに

企業に発注した場合、
どうしても

その利益が乗ってきます。


企業には

固定費もあるし、
採用や育成にも

お金がかかる。

では

どうすればいいのか。


高スキルを持った個人に

直接仕事を頼む。


そういう流れに行き着くことは

必然です。

だけど

そんな人には

なかなか出会えない。


ネットで検索しても

出てこない。


優秀なスペシャリストには、
もう十分な固定客が

付いているからです。

ニッチなマーケットだけで
成り立っているスペシャリスト。


そういう

スペシャリストに
ニッチな仕事を頼みたい経営者。

ここを繋ぐ

新たなスペシャリストが
これから登場してくるでしょう。


私はこれを

スペシャリスト案内人と呼んでいます。


そして

私自身がまず、
案内人になりたいと思っています。

おそらく今後、
いろんな案内人が出てくるでしょう。


たとえば

医療業界に特化した案内人。


たとえば

営業に特化した案内人。

まずは

信頼できる案内人を

見極めること。


それが経営者の

重要な仕事となるでしょう。