日曜日にサッカーの試合をしました。11-4 勝利。快勝と言いたいところですが・・・

前半は3-3のイーブン。後半は8-1の不思議なスコア。原因は何でしょうね~

省みると・・・バランスでしょうか。相手との嚙み合わせやベースラインのボール回し。

なかなか思い通りにいかないところは、サッカーも経営も似ています。

 


さて・・・

完全なる白は

自然界には存在しません。


完全なる黒も

存在しません。


限りなく

白に近いグレーや

限りなく黒に近いグレーがあるだけ。


それが

自然の姿なのです。

でも

人間界には

不自然なことがとても多い。


たとえば、働き方。


100%

会社に人生を委ねるとか。


100%

自力で生きて行くとか。

それは

あまりに極端というもの。


あまりに

不自然な姿です。


もっと自然に、

もっと緩やかに、
グレーに生きていけばいいのです。

適度に

会社とからみ・・・

 

適度に

会社から離れ・・・


適度に

会社に貢献し・・・

 

適度に

自力で生きていく。


それが

自然な姿。

 

あるべき姿。



さてさて・・・・

ウチの会社は

能力主義だ。


やったらやった分だけ、払う。


・・・という、

経営者は多いです。


でも

実際には、

払われません。


それは、

なぜなのか。

社長が、

ケチだから。


いえ、

そうではありません。


払いたくても、

払えない。


それが

現実なのです。

なぜ?

払えないのか。


それは

バランスが崩れるからです。


収支の

バランスが崩れると、
経営は

成り立たないのです。

やったらやった分だけ、払う。


それは

セットでなくてはなりません。


やらなかったら、

やらなかった分だけ減らす。


・・・という、約束とのセット。

でも

日本では

それは不可能なのです。


なぜなら

最低賃金が決まっているから。


成果ではなく

働いた時間に対して、
報酬を支払う義務があるから。

こんなに

頑張ってるのに。


こんなに

長時間働いてるのに。


こんなに

我慢してるのに。


社員は

きっとそう思ってるでしょう。

でも

赤字なんですよね。


頑張ってるけど、

赤字。


長時間働くほど、

赤字。


それが

現実なのです。

もちろん

全員では、

ありません。


赤字社員も、いるというお話。


それは

社員が想像するよりも・・・


ず-っと多いというお話。

そりゃあ

1割ぐらいは、

いるだろう。


・・・というのが、

社員の感覚。


でも、

大間違い。


もしも

9割の社員が

黒字なら・・・


日本企業は

もっと儲かっています。

会社が

赤字である。


頑張っても

ほとんど利益が出ない。


・・・ということは、
それだけ

赤字社員が多いということ。


まず

それを認めなくちゃいけません。

やったらやった分、

払って欲しい。


もし

そう思うのなら・・・


バランスを取る

必要があります。


即ち

やらなければ

報酬はいらない。


・・・という、バランス。

そんな

リスクを背負うなら、
会社員でいる意味がない。


そりゃあ、

そう思いますよね。


だから

リスクを分散してるんです。


だから

そんなには、払えないんです。

 

2-6-2の法則は、実在します。

 

最小2、最大8が、ぶら下がっているんです。

 

 

怖いですね~(*^^*)