「秋葉原ベンチャー社長とその仲間たち」


今や、値下げは運賃に限らず、

デフレ基調である事に疑いは無い。


デフレによる影響は

全産業にまで及ぶ勢いである。


物流業界、特に物流企業にとっては

厳しい向かい風である。


なにしろ、物量が少ないのだ。


しかし、

現場では他の業界に比べ

値下げが進んでいないのが実状である。


原油の再高騰への懸念など限られた業界の対象となったが
長期化した現在では、多くの業界が対象となっており、
また実際、値下げに踏み切っているところもあるが、

下げようが無いところまで来ているのは否めない。


燃料、人件費、法定福利費・・・


“みんなで渡れば怖くない”とやらの状況ながら
物流業界は大騒ぎしているものの実態が伴わない。


理由はいくつかある。


これだけ多くの物流会社があるため
「他の物流会社に切り換える」の一言を恐れている会社。


また提案力がないため、

パートナーとしてではなく、業者となっているため、

値上げなど滅相もないという会社。


しかし

他の業界を視ていると気づかされることがある。


それは

日頃の原価管理や

コストダウンに対する改善努力である。


はっきり言って

原価計算をしっかり行って

見積書を出す会社は少ないし、
また

それがお客様に通る業界など他に無い。


相場運賃を基本に、

他社との価格競争となっているのが実情である。


しかし

習慣が及ぼす心理面への影響大きい。


「私どもは

 このような原価管理を行っています」


「昨年はコストダウンへの取り組みを行い、

 原価を下げました」


正々堂々と言い切ることができない

“負い目”を持っている為、
強く交渉につけないのだろう。


今、真価が問われている。


物流会社として

どんなことを

どれだけ改善しているかが・・・・。