「秋葉原ベンチャー社長とその仲間たち」


 

一昔前、

人が嫌がる仕事は3Kと言われていた。


すなわち、

「きつい、きたない、きけん」な仕事である。


自分でも、若い頃に戻って

もう一回頑張れ!と言われても御免だ。


そして、

その対極にある

ホワイトカラー職が人気を集めていた。


銀行の仕事などは

その典型である。

だが、

今の人達はただ単にかっこよく、
安全で楽な仕事がしたいわけではない。


とはいっても、

安月給で危険な仕事をしたいと

思っているわけでもない。


彼らは

とても贅沢な世代なのだ。



「秋葉原ベンチャー社長とその仲間たち」


いや、

贅沢などという言葉で

片付けてしまってはいけない。


彼らは進化した世代、

新しい世代人なのだ。


そうでも割り切らないと理解出来ない。

いくら給料が高くても、

いくら有名な会社でも、
そこにやりがいと楽しさを発見できなければ

彼らは振り向いてはくれない。


反対に、

楽しいからといって

給料が安いような会社もお断りなのだ。


石の上にも三年だとか、

手に職をだとかは無縁なのだ。


今、

この少子化が進む日本において

優秀な人材の獲得は
企業の将来を大きく左右する。


そして、

そのような優秀な人材を採用し続けるためには、
こちら側も新しい企業になる必要がある。


今の世代に合わせて

会社を作り変えるのだ。



「秋葉原ベンチャー社長とその仲間たち」


その際、

彼らの思考の変化を見逃してはならない。


彼らが嫌がる仕事は

3Kから3Yに変化したのだ。


すなわち、

「やすい、やばい、やりがいがない」仕事である。


給料が安い仕事。


給料は高いが胡散臭い仕事。


胡散臭くはないが、

やりがいをまったく感じないような仕事。


そのような仕事しか

提供できない会社に未来はない。


日本は今や、

世界に先駆けた労働者先進国なのだ。


難しい世の中になったもんである。