クライアントに受け入れられる営業・・・
それは
安い運賃であろうか、
それとも
素晴らしい提案内容だろうか、
答えはいずれもNOだと思う。
そうだ!
自身が物流会社選考のお手伝いをする際に
自分の選考基準を実行できればいいのだ。
特に
コンペのように、
他社と比較する作業を行うと、
荷主に「受け」の良い会社というのが
浮かび上がってくる。
当然、
コスト重視であることは違いないが
「安い運賃」が100%かというと
それは間違いなく、違うのである。
クライアントは
安かろう悪かろうのサービスと
採算が合わずに途中撤退されることを
強く避けたいと思っている。
従って、
決して高くない運賃というところに
落ち着くことが多い。
ただし、
運賃以外の面で
その物流会社と付き合うメリットが見え、
確信できることが前提となる。
また、
改善提案の内容、
そのものも重要である。
打ち上げ花火のように大風呂敷を広げるだけでは、
かえってクライアントに不安を残させてしまうだろう。
提案には、
必ず「具体性」を述べなければならない。
コストと提案内容に
さほどの違いが見られない場合、
いよいよ選考は大詰めとなる。
ここで受け入れられる営業とは、
次の2点だと思う。
①自社の仕事を何としてでも受注したいという「姿勢」
②指示どおりのフォーム、期日を守るという「厳粛性」である。
①は提案書に限らず、
見積書一枚でも説明を加え、
丁寧な見積書を出す会社と、
ぶっきらぼうに
料金だけを書き込んだ見積書などがある。
②については物流会社側のスキル、
能力が問われことも多い。
例えば、
見積書フォームには
「個当たり運賃」と提示しているにもかかわらず、
2t、4tの運賃など自社の都合、
いわゆる
自社運営を主軸にした金額が
出されてしまうことなども非常に多い。
クライアント側は
原価計算ができない会社と判断してしまう場合もある。
また
情報収集遅れを理由に、
期日までに見積書や提案書を提出できない会社は
「ここに仕事を任せても、
期日が守れない会社なら
荷物が予定通りに着かないのでは」
などと拡大解釈される。
もう一度、見直してみよう。
親切な営業ができているのかということ・・・
そして
「約束を守る」営業ができているのかということを・・・
自戒
