人間には

どれほどの潜在能力が秘められているのだろう。


科学的に見てみると、

人間は死ぬまでに自身の脳細胞の10%も使っていないらしい。


ということは、

どんな人でも今の十倍くらいは
能力を発揮できる可能性があるということだ。


とは言うものの、

いったいどうやったら

その残りの90%が活用できるのか。


そして、

その潜在能力を引き出した暁には

どのようなことが起こるのだろうか。

たとえば、今の10倍、

記憶力が良くなるとしたらどうだろう。


人の名前や住所、電話番号などが

5000件くらい正確に記憶できる。


漢字や英単語なども

1万語くらい記憶できる。


そうなれば、

携帯電話のメモリー機能がいらなくなる。


辞書も不要になるかもしれない。

もしくは、

計算が10倍速くなるとしたらどうだろう。


どんなに大量の買い物でも、

おつりの計算が瞬時にできる。


レジが要らなくなるし、

電卓も不要になる。

まあ、

どちらも凄いといえば、凄いことだが、
特別に魅力を感じる能力でもない。


機械にできることは

機械にさせておけばいいし、
人間の潜在能力が

この程度のものだとは思いたくない。


人は

まだまだ大きな能力を秘めている。


一人一人が

その能力を十分に引き出せないまま生きている。


ビジネスの世界を見ていると、

特にそれを強く感じる。

毎日、朝から晩まで懸命に働いていながら

大きな成果を挙げられない。


5年、10年とまじめに働いているのに

劇的な能力の向上が訪れない。


それらはすべて、

自分の能力を

十分に発揮できていないことが原因である。

そして、

能力が発揮されないまま長い年月が過ぎていくと、
人は、それが自分の能力の限界なのだと

錯覚してしまう。


そして、

本当の能力を発揮することなく

ビジネスライフを終えてしまうのだ。

では、

秘められた力は、どこに隠されているのか。


言うまでもなく、

それは一人一人の頭の中にある。


このように言うと、

結局は頭のいいやつが勝つのかと思われてしまいそうだが
それは違う。


記憶力がいい、

計算が速い、

何でもよく知っている、

勉強ができる。


そのような

頭の良さは、

すでに使われている10%の部分でしかない。


私が言いたいのは

潜在的な90%の能力であり、

その使い方なのだ。


人間はどんなに頑張っても

24時間以上は働けない。


肉体的な能力にも限界はある。


だからこそ、

秘めたる力を引き出す必要があるのだ。

そのためには

頭を使わなくてはならない。


今までとは違う方法で

頭を使うのだ。


常識にとらわれず、

周りに流されず、

自分の頭で考え、

知恵とアイデアを生み出す。

どうやれば、

もっと楽になるのか。


どうやれば、

もっと大きな仕事ができるのか。


どうやれば、もっと楽しくなるのか。


それを

毎日真剣に考えるのだ。


来る日も来る日も、

何も思いつかなくても、

その作業に頭を使い続けるのだ。

頭を使うというのは

なにも難しいことではない。


今まで使ってなかった人のほうが

むしろ先入観がなくて
いい知恵を出したりもできる。

知恵は、

すべての人間の頭の中に隠されているのだ。


大事なのは、

自分の可能性を信じること、
そして、

周りの意見に流されないことである。

今日もまた、

こうして、自分に言い聞かせるのです。