昨年、上期頃からの人手不足。
景気の上昇に伴い、
その人手不足が一層、拍車をかけている。
東京、以外でも名古屋、大阪、九州地区、
人手不足の状況は特に著しいようだ。
物流業は労働集約産業の為、
当然、今のこの状況による痛手は大きい。
しかし、
そもそも、この労働集約型を脱皮できなければ、
物流業界は利益が出ない。
「運送業は走れば走るほど儲からない」
と、言い続けて約15年ぐらいになる。
その意味合いとして、2つのことを伝えたい。
1つは、
長距離輸送は、原価構造として、
ドライバーの高い賃金と燃料代、
高速代を入れると採算が取れないということである。
僅かな帰り荷を確保しても黒字化は難しい。
発荷と着荷に関係なく両面(行き帰り)の荷物をしっかり確保するか、
増トン車、又は4tパワーゲート、3t、2t、軽車輌クラスに力を置き、
点から線、線から面に配送密度を高くすることに尽きる。
また、もう1つは、
車両を使う業務を「従」とし 、
「主」を車を使わない流通加工やセンター運営に力を入れ、
1人当りの生産性を上げ、業務を短時間で終らせる。
いわゆる“人繰り”による利益化を図ることである。
また人件費を変動費化し、
できるだけ安価な人件費で高付加価値業務を生み出すことでもある。
車両業務が主力となると、
なかなか替わりの人手を見つけることができないが、
人工業務になれば、
パート、アルバイト、人材派遣のメンバーが替わりを担える。
ただし、
多能工化を図ることは必須で、
1人のスタッフが最低でも3つのポジションを担当できなければならない。
更に、
人材派遣会社の構成比率が高すぎてもコストアップにつながる。
また、
派遣会社との契約も時給ではなく出来高であれば一層生産性は上がる。
プラウドは、既存の物流会社とは逆に、
ドライバーの人材派遣から、
走らない物流会社に転換していくつもりです。