突然ですが、質問です。


「会議って仕事ですか?」

「そりゃ、業務時間内にやるし、

 業務上必要なものだから仕事だろう」と思った人。



それでは、御社の就業規則には、

「当社の業務は会議に出席することである」と書いてありますか?

御社の求人広告には「業務内容:会議の出席」と書いてありますか?

私は「会議」とは、

営業活動における移動時間と同じようなものだと考えます。


それ自体は業務ではないけれど、

業務を遂行する上で発生してしまうものなので、
その時間の給料は支払われる。


しかし、なければない方がいいもの。

とは言え、

「会議」というものがなければ、

実際の仕事が成り立たないのは承知のうえです。


しかし、

会議を効率的にすることを考える場合、

まず最初に「会議って別になくたっていいものだ」という

発想の転換が必要だと私は思うのです。

それをあえて存在させるためには、

非常に高い価値が会議には必要です。

「会議は仕事だから、おもしろくないのは仕方ない」モノではなく、
「会議がなけりゃ会社に行く気がしない」ぐらい、

おもしろいモノでなければ存在価値がないと思います。

私はズバリ、会議は「ショー」あるいは、

「スポーツの試合」であると考えています。

主役は参加者それぞれ。

他の参加者はオーディエンスであり、批評家です。


そこで素晴らしいパフォーマンスを披露することができれば、

ヒーローになれる。


つまり、ビジネスパーソンとしての評価を高められる。

実際に、業務上の会議には、

ほぼ必ず上司という批評家が同席しています。


普段の現場の姿を、上司は全部見ていてくれません。

他の同僚もそうです。


会議で上司や同僚に自分の仕事上の成果をうまくアピールできれば、
「あいつはがんばっているな」という評価が定着するのです。


ある意味、現場で日々コツコツがんばるよりも効率的かもしれません。(笑)

逆に会議の主催者にとっては、

会議とは、ヒーローを生み出し、部下を育てる場と言えます。


主催者の演出次第で、部下の中からヒーローが生まれます。
主催者、参加者、どちらにとっても

ワクワクする場として「創造」できるのです。

それなのに、

会議を「定例だから」と何の問題意識も持たず、

惰性のようにダラダラと繰り返してはいませんか?

会議の主催者は

「どうしたら会議で活発な意見が出るだろうか」

「会議をダラダラしないためにはどうしたらいいだろうか」と

頭を悩ませることから一歩も二歩も進んで、

「会議を通して部下を成長させるためにはどうしたらいいだろうか?」

ということに心を砕くべきです。

私は、さまざまなビジネスシーンの中で、

会議こそが部下を育てる最も戦略的な場であると考えています。

そのためには、

会議の主催者は、「ショーの演出家」あるいは、

「プロ監督」として以下のことに留意しなければなりません。


・会議に参加することに全員がワクワクする


・会議で必ずヒーローが生まれる


・会議が終わると、全員が成長を実感できる。


そのためには、どうすればいいのでしょうか?????